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電通グループ3社、「オンオフ統合クリエイティブワークフロー」開発 デジタル・マス広告の効果を最大化

 電通デジタル、電通、セプテーニは、デジタル広告とマス広告の連動・併用による相乗効果を最大化する「オンオフ統合クリエイティブワークフロー」の運用を5月1日より開始する。

 三社はオンオフ連動成功事例について、プロジェクト担当者から知見を集約し体系化。デジタル広告とマス広告のクリエイティブ素材を一元的にプランニング・制作・管理するワークフローを共同で開発した。また、オンオフ連動をよりスムーズに行うためのツールを開発し、デジタル広告とマス広告を統合させ、クオリティとコストの両面から相乗効果を生み出す狙いだ。

オンオフ統合クリエイティブワークフロー(タップで拡大)
オンオフ統合クリエイティブワークフロー(タップで拡大)

 具体的には、オンオフ統合キックオフミーティング(OOM)を設定・定例化し、その際に双方で共有すべき項目・確認事項をチェックリスト化。デジタル広告とマス広告の連動・併用に必要な素材のパターンをあらかじめ想定する。また、映像・画像編集時にデジタルメディアでの再生時の見え方を事前に確認できる新ツール「ムービーシミュレーター」を開発・導入。これにより、オンオフ統合案件の業務全体の品質向上、サービス向上を実現する。

 同ワークフローは、「デジテレMAX」プロジェクト(※)の一環として実案件に順次導入をしていくとともに、リモート制作体制にも対応していく。

※ デジタル広告とテレビ広告を効果的に連動・併用することでマーケティング効果を最大化することを目的としたプロジェクト。

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2020/04/27 16:45 https://markezine.jp/article/detail/33315

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