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オズマピーアール、ストーリー構築型の消費モデル「ExDCATS」を提唱

 オズマピーアールは、3月26日、「X-Bound(クロスバウンド)」の考え方を基にした体験によるストーリー構築型の消費行動モデル「ExDCATS(エクスディーキャッツ)」を新たに提唱した。同社はこれらの考え方に基づいたコンサルティングサービスの提供を開始する。

 X-Boundは、インバウンドとアウトバウンドを意図的に設計し循環させる考え方。このX-Bound戦略の経験値を体系したものとして、今回ExDCATSという消費行動モデルを同社は提唱する。

 ExDCATSモデルは、旅行関連業界で使用されるDCATSの考え方にExperienceを加えたもの。生活者が旅行やそれにともなう消費活動を行う際には、体験(Experience)が起点となり、その体験が生活者に物語構造(Story)を知覚させその後のDream、Consider、Activate、Travel、Shareという行動が有効に促されるとしている。

ExDCATSモデルの概要

 なお、同社と早稲田大学マーケティング・コミュニケーション研究所で同モデルに関する産学連携研究を実施。その仮説の一部を実証に成功した。研究では、相手の価値観や関心にあわせた体験と物語化を通じた来訪動機形成が、異なる文化間でも有効であると実証。同モデルは特定の国に限らず、越境ブランディングを可能にする消費行動モデルになりうるという。

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2024/03/27 07:30 https://markezine.jp/article/detail/45233

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