マイクロアドとMicroAd Taiwan(以下、マイクロアド台湾)は連携の上、地方自治体に特化したマーケティングプロダクト「まちあげ」において、台湾からの訪日観光客向けインバウンドプロモーションサービスを提供開始した。
マイクロアドはまちあげを活用して、地方自治体の観光誘致プロモーションにおける広告配信の最適化を支援している。一方のマイクロアド台湾は、台湾・香港の親日女性向けメディア「Japaholic(ジャパホリック)」の運営を通じ、日系企業や地方自治体のインバウンドプロモーション支援を行っている。
今回提供を開始したサービスでは、台湾現地での情報発信からデジタルマーケティング支援、効果計測までをサポートする。具体的には、自治体のSNS公式アカウントの運用を支援するほか、Japaholic上で自治体の魅力や特産品、グルメ情報などを発信。広告運用を含めたデジタルマーケティングも支援することで、訪日検討層にJapaholicのコンテンツを訴求する。
また、Japaholicの記事を閲覧したユーザーの分析や、位置情報データを用いた県・市区単位での来訪計測を実施。各自治体における観光客の想定消費額について分析したレポートも提供することにより、既に実施されたプロモーションの費用対効果を可視化する。
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