ロイヤリティ マーケティングは「Ponta」において、台湾の共通ポイント「OPEN POINT」と、ベトナムの共通ポイント「Utop」との相互利用サービスを開始する。
OPEN POINTは、President Chain Storeが運営する台湾の共通ポイントサービス。一方のUtopはベトナムで利用可能な共通ポイントサービスで、Utop Technologyが運営している。
ロイヤリティ マーケティングはそれぞれの企業と提携し、台湾・ベトナムからの訪日客が日本国内でPontaポイントを貯めて使えるサービスを開始。訪日客は、自国のポイントアプリを通じて日本で貯めたPontaポイントを、帰国後に各国の共通ポイントへ交換することができる。
ロイヤリティ マーケティングは今後拡大が予想されるアジア圏からのインバウンド需要に対応することで、Ponta提携店舗への集客強化を図る。今夏には同サービスに加えて、日本から台湾やベトナムを訪れる旅行者向けのポイントサービスも提供開始する予定だ。
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