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クロスロケーションズ、人流データ分析プラットフォームにおいてインバウンドデータ分析機能の提供を開始

 位置情報や人流データのビジネス・マーケティング活用を支援するクロスロケーションズは、人流データ分析プラットフォーム(Location AI Platform:以下、LAP)において訪日外国人旅行者の人流データ分析機能を開発。インバウンドデータを統合分析できるLAPインバウンドウィジット(Webアプリケーション)として、2024年度1月中に提供を開始する。

 インバウンドウィジェットでは、訪日外国人旅行者の分析を国内の人流分析と合わせて行える。また同社は、グローバルデータを活用した訪日海外旅行者向けスマホ広告配信やインバウンド向け広告作成も提供しており、分析から集客・販促までをシームレスにサポートしていく。

 新たに提供されるインバウンドウィジェットは3種類あり、1つ目は登録したエリアや店舗の日別の国別ID数をカウントする「[インバウンド]デイリー居住国別分布」だ。どの国からどれくらいの観光客が日単位で来訪していたかを把握できる。

 2つ目は「[インバウンド]アワリー居住国別分布」となり、登録したエリアや店舗に時間帯別に来訪したID数をカウント。訪日外国人旅行者がどの時間帯に観光地や商業施設を訪れる傾向にあるのか分析可能だ。

左:デイリー居住国別分布、右:アワリー居住国別分布のイメージ(クリックして拡大)

 3つ目は「[インバウンド]移動経路(回遊経路分析)」で、登録したエリアや店舗に来訪したIDがどのような回遊ルートを辿っているかを地図上で視覚的に分析できる。

回遊経路分析のイメージ(クリックして拡大)

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2024/01/11 16:45 https://markezine.jp/article/detail/44509

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