クロスロケーションズは、インバウンド旅行者向けのマーケティング支援として、多言語リッチアド制作と多言語コンシェルジェサービスを提供開始する。
同社は、世界約16億IDの位置情報データなどを活用した広告配信サービスを提供する企業。訪日外国人の国内滞在エリアに加え、訪日前の外国人の居住国特定エリアや帰国後の居住エリアも特定の上、広告配信が可能だ。
今回提供を開始するサービスでは、動画広告や地図による道案内広告などのスマホリッチアドを英語や中国語、韓国語など多言語で配信可能に。さらに、多言語コールセンターを運営するインバウンドテックとパートナーシップを締結。訪日外国人旅行者の母国語によるコンシェルジェサービスを提供する。
広告から多言語対応コンシェルジェサービスを連携することも可能。これにより、リッチアドで訪日外国人旅行者に認知してもらい、かつ多言語コンシェルジェサービスを提供することで、自店舗や観光地への来訪確率の向上を期待できる。
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