SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

スマートフォンは「デザイン」より、「料金・機能」重視、使いたい機能は「Web閲覧」

 今年7月にiPhoneが発売され、10月にはイー・モバイルがタッチパネル形式を採用したTouch Diamondを、KDDIも初のスマートフォンとして来年春にE30HTを、NTTドコモも第4四半期中にBlackBerryの上位機種の投入を発表しており、スマートフォンに対する関心はこれまでになく高まりそうだ。ネットエイジアは、スマートフォンについてのイメージ調査を行い、20~49歳の793名(男性333名、女性463名)から回答を得た。

 iPhoneによって一般にも広まった「スマートフォン」の存在だが、iPhone以外の機種についてはどのくらい認知されているのだろうか。未発売のものも含めた各社のスマートフォンについてたずねたところ、「ウィルコムW-ZERO3」(21.7%)、「NTTドコモ ブラックベリー」(17.2%)、「ソフトバンクモバイルXシリーズ(X03HT等)」(10.2%)の名前があがった。未発売ながら「イー・モバイルTouch Diamond」の認知も6.8%に達している。

 iPhoneを含むこれらのスマートフォンの購入意欲については、iPhoneは「購入する予定である」が1.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が25.0%。iPhone以外のスマートフォンでは、「購入する予定である」が0.4%、「購入したいと思うが具体的な予定はない」が16.6%。iPhoneは依然として強さを見せているが、購入意欲ではiPhone以外の機種も健闘している。

 スマートフォンを購入したいと思っている回答者259名に「スマートフォン購入時に重視したい項目」について質問すると、「通信料金」(70.3%)が最も多く、「機能」(62.5%)、「端末価格」(59.1%)が続いた。一方「デザイン」は39.0%にとどまっており、スマートフォンは通常の携帯電話よりも「機能」面が強く求められているようだ。また、スマートフォンで使いたい機能については、「パソコン用web閲覧」(64.5%)、「メール」(51.0%)、3位「タッチスクリーン」(45.9%)があがっている。

 また、スマートフォンを購入したいと思っている回答者が「スマートフォンを購入する際に参考にしたい情報源」の、1位は「製品比較サイト」で、「メーカーや企業が運営するサイト」、「店頭」が続いており、インターネット上の情報を重視する割合が高くなっている。

【関連記事】
ドコモはBlackBerryで攻める、第4四半期に上位機種を投入
iPhone発売で認知度は74.7%も購入予定・検討は横ばい、BlackBerry認知度は12.8%
98グラムの黒いタッチケータイ、イー・モバイル「Touch Diamond」発表
KDDI初のスマートフォンは台湾HTCの「E30HT」
イー・モバイル、7月から「EMONSTER」ほかスマートフォンでIP電話サービス

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/09/30 12:35 https://markezine.jp/article/detail/5551

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング