SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究(AD)

ソーシャルメディアの変化をデータから察知して施策に落とし込む「楽天トラベル」のソーシャルメディア運営術

Social Insightなら、細かいデータを客観的に把握できる

 楽天トラベルがTwitterの利用を開始したのは2009年。Facebookは2010年からスタートした。その頃と現在では、ソーシャルメディアの使われ方が変化している。そうした違いも、Social Insightのデータからより正確に把握することができると藤原氏は語る。

 「Twitterを始めた頃は、定期的なツイートを配信することでどんどんフォロワーは増えていましたが、今はインパクトがあるキャンペーンを実施しないとなかなか増えません。Facebookもそうですが、キャンペーンが終わると律儀に外す人もいるんですよね。Social Insightを使うことで、そういったキャンペーン前後の細かい効果測定も客観的にわかるようになったのが、よかったです」。

 ソーシャルメディアだけでなく、ネット上でのさまざまな施策を試行錯誤しながら行なってきた藤原氏は、Social Insightにさまざまなメリットを感じている。「自社の状況を見るだけなら、Twitterの数字を毎日見たり、Facebookのインサイトをダウンロードしたりすればいい。Social Insightでは客観的に他社の状況も見られるところがいいですね」。

 キーワード検索もよく使う機能のひとつだ。「良いところも、改善が必要なところも、Social Insightでキーワード設定をしておくと追うことができます。1件のツイートでのご指摘はもちろん重要ですが、件数の増加傾向が一目でわかるので、いち早く対応をすることが可能になります。そこのボリューム感がなかなかわかりづらいんですが、Social Insightでは視覚的にわかるので、対応の指示も出しやすいんです」。 

 Social Insightでは、テキストマイニングの機能が加わり、Pinterestやブログ、ニュースサイトで拡散された動向も見られるようになっている。こうした機能拡充にも藤原氏は期待しているという。

次のページ
楽天トラベル×宿×ユーザーで作り上げていくソーシャルメディア

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
業界キーパーソンと探る注目キーワード大研究連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2012/12/04 19:52 https://markezine.jp/article/detail/16639

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング