SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

Facebookマーケティング予算は年間広告予算の「0~3%未満」の企業が71%【Facebookページ運用状況調査】

 アライドアーキテクツは、同社が運営する「ソーシャルメディアマーケティングラボ」で「Facebookページ運用状況」に関するアンケート調査を実施した。

 企業でFacebookページの運用を所管する部署は「マーケティング部」(34%)が最多。次いで「事業部・営業部」(28%)、「広報部」(23%)、「広告・宣伝部」(22%)の順となった(複数の部署にまたがる場合あり)。

 運用の目的は「広報」(65%)、「認知拡大」(56%)、「ブランディング」(49%)が上位を占める結果に。昨今、商品開発や顧客満足度の向上、ユーザーサポート等、Facebookページをあらゆる面で活用する企業に注目が集まっているが、まずは「広く知ってもらう」ことに重点を置く企業が多いと考えらる。

 運用にかかる予算規模については、「年間50万円未満」(77%)がトップ。その一方で、ファンが1万人を超える企業では「年間300万円以上」という回答が40%にも達しており、ファン数によって予算には大きな差があることが明らかに。ただ、自社のマーケティング/広告費全体におけるFacebookページ運用予算の割合については「0~3%未満」(71%)が圧倒的に多く、年間で用意されている広告費用に対して、Facebookマーケティングの予算はまだほんの一部であることがうかがえる。

 運用による効果について、47%の人が「大変効果が出ている」「まぁ効果が出ていると思う」と回答。効果測定が難しいとされるFacebookマーケティングにおいても半数の企業が一定の効果を実感している効果の具体的な内容は「ブランドの認知度が上がった」が30%で最多。次いで「自社サイトへのトラフィックが増えた」(28%)、「顧客と直接コミュニケーションを取れるようになった」(20%)、「新規顧客が増えた」(17%)と続く。

 2013年以降、ページの運用にかける予算については「現状維持」が65%、次いで「増やす意向」が29%にのぼった。また、人員についても「現状維持」が80%、次いで「増やす意向」が15%と回答。いずれも多くの企業がFacebookページの運用にかける予算・人員について「現状維持またはリソースの増加」を行う意向があると回答した。

【調査概要】
調査期間:2012年10~11月
調査対象:企業においてFacebookページの運用に携わっている方
有効回答:82名
調査主体:アライドアーキテクツ株式会社

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2013/01/08 11:30 https://markezine.jp/article/detail/17022

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング