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中国都市部でのスマホ保有率は日本の約2倍の93.1%、スマホユーザーのタブレット保有率は日本の約3倍の47.3.%

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2013/05/17 17:30

 博報堂DYホールディングスのグループ横断型組織「博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンター」は、日本と中国のスマートフォンの普及状況についての調査を行った。

日本のスマートフォン普及率は45.6%

 博報堂DYグループ・スマートデバイス・ビジネスセンターは、今年2月に日本のスマートフォンの普及状況を調査した。その結果、スマートフォン保有率は前回(第4回調査、2012年11月実施)と比較して+6.5ポイントとなる45.6%と、普及がさらに進んでいることがわかった。

中国のスマホ保有率は日本の約2倍

 今年3月には、中国の上海・北京・広州の一級都市部生活者を対象にスマートフォンの利用に関する調査を実施。中国都市部でのスマートフォン保有率は日本の約2倍の93.1%に達している。その背景として、(1)中国では低価格帯の機種が充実している、(2)SIMフリーのため端末の買い替えがしやすい、(3)日本ではフィーチャーフォンからの移行ユーザーが多いのに対し、中国ではスマートフォンが初めてのモバイル端末保有となるユーザー多いことが考えられる。

 また、中国都市部のスマートフォンユーザーのタブレット保有率は、日本の約3倍の47.3.%。この理由としては、(1)中国では、動画等のリッチコンテンツのネットでの視聴ニーズが高く、タブレットが最適なデバイスである、(2)SIMフリーのため端末の買い替えがしやすい、(3)公共交通機関やカフェなど街中でのwi-fi環境が充実していることなどが考えられる。

日中におけるスマートフォン活用の違い

 このほか、日中での状況比較について、以下のような共通点・相違点がある。スマートフォンの保有状況は、日本・中国ともに性別での差はほとんどないが、日本は年代よって保有率に差があり、10~20代で特に高い。一方、中国は年代別ではほとんど差がない状況となっている。

 外出時のスマートフォンの利用状況を見ると、さまざまな場面で、中国のほうが、日本よりもスマートフォンを利用しているが、飲食店のクーポン利用、カメラ機能を使った飲食店での食事の記録は、日本が中国を上回っている。

 スマートフォンと他メディア(テレビ、PC、交通広告、屋外広告、雑誌、ラジオ、新聞)との併用率は、中国のほうが、日本よりもいずれも大幅に高い。この点について、博報堂生活綜研(上海) 首席研究員 鐘鳴氏は「中国人はスマートフォンへの依存度が高く、世の中の情報について、再確認や深堀などを、一番身近で手軽な情報入手ツールとして、スマートフォンを活用している傾向が強い」とコメントしている。

 また、無料アプリのダウンロード経験は、日中ともに8割を超えている。有料アプリのダウンロード経験は、日本は3割以上に対し、中国は1割以下にとどまっている。

【調査概要】
●日本での調査
調査時期 : 2013年2月22-24日
調査地域 : 全国
調査対象 : 高校生~69歳男女のスマートフォンユーザー1,000名(スクリーニング調査10,000名)
調査方法 : インターネットアンケート調査

●中国での調査
調査時期 : 2013年3月1-6日
調査地域 : 中国 上海・北京・広州の3都市
調査対象 : 各都市に10年以上在住、世帯月収40,00元以上20,000元以下の
15~59歳男女のスマートフォンユーザー1,350名(スクリーニング調査1,476名)
調査方法 : iPadによる都心繁華街での街頭インタビュー調査

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