ジャストシステムは、『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年9月度)』を実施した。
コンビニでの商品購入は、3人に1人が“キャッシュレス派”
同調査においてコンビニエンスストアでの商品代金の支払いについてたずねたところ、「現金を使わない」人は12.0%、「現金を使わないことが多い」人は15.2%、「現金で支払うことが多い」人は19.4%、「現金で支払う」人は48.4%だった。現金で支払う人が半数近くと最も多かった一方で、「現金を使わない」「現金を使わないことが多い」を合計すると27.2%と、約3割の人が現金以外で払うことが多いことがわかった。
キャッシュレス化によって、3割が「予定外の購入が増えた」
コンビニエンスストアやスーパーでは現金以外で支払うことが多いと回答した人のうち、「予定外の商品を衝動買いすることが増えた」人は30.3%に。また、「ポイントや特典を受ける楽しみが増えた」人は72.6%、「現金以外の決済方法のあるお店を選ぶことが増えた」人は53.8%だった(※いずれの数字も「あてはまる」「ややあてはまる」の合計)。
10~30代女性の6割以上がPCよりもスマホでネットショッピング
直近1年間にネットショッピングをしたことがある人に、ネットショッピング時、主に利用する機器について聞いたところ、「パソコン(デスクトップ、ノート)」と答えた人は61.1%、「スマートフォン」と答えた人は34.0%だった。ネットショッピング時に「スマートフォン」を利用する女性の割合を年代別に見てみると、10代女性は67.6%、20代女性は62.0%、30代女性は64.8%と、いずれも「スマートフォン」の利用が6割を超えた。
スマホでのショッピング、4割以上がWebよりもアプリを利用
主にスマートフォンでネットショッピングを行うと回答した人に、ネットショッピング時、Webとアプリのどちらを利用するかを聞いたところ、43.1%の人が「アプリの方が多い」と回答し、「Webの方が多い」(32.5%)を上回った。なお、「アプリとWebは同じくらいの頻度で利用」と答えた人は、21.9%だった。
【調査概要】
調査名称:『モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査 (2016年9月度)』
調査期間:2016年9月29~30日
調査対象:15~69歳の男女1,100名
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