4月20日、住生活領域に特化したソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」運営のルームクリップは、住まいと暮らしの「今と未来」について調査・研究する組織「RoomClip住文化研究所」を設立する。
RoomClipに投稿された膨大な写真やコメント・タグなどの実例データと、検索や閲覧などの行動データ、ユーザーアンケート・インタビューなどを基に、住まい・暮らし領域のトレンドや消費性向などについて研究・発表するプロジェクトで、初回調査テーマは「新型コロナで変わった暮らしと住まい」。
少子高齢化やテクノロジーの進展、気候変動による災害の激甚化など、さまざまな社会的変動は人々の暮らしを変え、住まいも形を変えている。特に昨今は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、人々の「家」に対する意識や価値観は急激に変化している。
そこで、RoomClipのデータとコミュニティを活用し、住まいや暮らしの変化を定量・定性の両側面から調査し、より快適な住まいを生み出していくきっかけを作ることを目的にRoomClip住文化研究所が設立されるに至った。
また、プロジェクト始動に伴い、2021年4月20日(火)11:00より設立発表会が開催される。
同発表会では、初回レポート「新型コロナで変わった暮らしと住まい」について発表されるほか、SUUMO編集長の池本洋一氏と、クックパッドJapan執行役員の影山由美子氏によるトークセッションも実施予定。
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