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電通と電通グループ7社、地域経済の活性化を目的とした「地域のためのEC研究所」を発足

 電通と北海道から沖縄までの国内電通グループ7社は、地域の自治体や事業者に対して、地方特産品などの販売におけるEC活用を促進し、経済効果を創出することを目的とした共創型の研究プロジェクト「地域のためのEC研究所」を発足した。

 同研究所では、電通および全国の国内電通グループ各社が、自治体や地域事業者、ECプラットフォーマー・ECコンサルタントとともに取り組んできた事例や知見から、ECにおける生活者の地方特産品の購買行動・市場・事例などを研究。研究結果をセミナーや情報サイト「自治体DX白書.com」などを通じて情報発信していく。

 また各地方特産品に合わせた販売戦略立案や、ECにおける地域事業者支援のプランニング、ECでの地方特産品販売をフックとした地域のPR・ブランディングや観光客誘致などにより、地域経済を活性化させるための支援も実施する。

 活動の第1弾としてECに関する生活者調査の分析結果の発表や、ECプラットフォーマーなどとのパネルディスカッション、自治体での事例の共有などを行う、自治体向けセミナーの開催を予定している。

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MarkeZine(マーケジン)
2021/12/10 18:00 https://markezine.jp/article/detail/37943

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