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新卒に勧めたいスキルは「データ分析力」／お手本とするマーケター1位はドラッカー氏【SATORI調査】

2022/04/05 16:15

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　マーケティングオートメーションツール「SATORI」を開発・提供するSATORIは、新卒・新入社員になる方にマーケティングをより深く知っていただく目的に、マーケティングやセールス部門に従事する企業の関係者619人へ「マーケティング実態調査」を実施した。

　まずマーケティング・セールス業務において、新卒・新入社員にお勧めする（身に着けてよかった・身に着けるべきだと思う）スキルを複数回答調査した。結果、1位は「データ分析力（28.9％）」に。以降、2位「コミュニケーション力（28.3％）」、3位「思考・判断・実行力（27.5％）」と続いた。

　次に、お手本としているマーケターを複数回答で聞いた。結果、最も多く選ばれたのはオーストリア出身の現代経営学やマネジメントの発明者であり「マネジメントの父」と呼ばれる「ピーター・ドラッカー氏」（28.6％）であった。

　2位は、フィリップ・コトラー氏（19.7％）に。日本人では、森岡毅氏（13.2％）、奥谷孝司氏（11.6％）などが上位に挙がった。

　最後に、注力するマーケティング施策について上位3つまで聞いたところ、「自社セミナーや展示会（27.8％）」「販促プロモーション（27.1％）」「キャンペーンの企画・実施（25.0％）」が上位となった。

　BtoBとBtoCの業態で回答を分けたところ、BtoBでは「自社セミナーや展示会（32.7％）」「販促プロモーション（25.8％）」「キャンペーンの企画・実施（23.4％）」と上位の顔ぶれは変わらなかったものの自社セミナーや展示会の割合が高い結果となった。

　一方、BtoCでは、「SNS投稿（30.8％）」「販促プロモーション（29.2％）」「SNS運用・広告（27.7％）」が上位に。生活者とダイレクトにコミュニケーションが取れるSNS施策へ注力していることがうかがえた。

【調査概要】
調査名：新卒・新入社員に読んでほしいマーケティング実態調査
調査期間：2022年1月24日（月）～1月28日（金）
方法：インターネット調査（実施：株式会社マクロミル）
調査地域：関東1都6県（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、茨城県、群馬県、栃木県）、関西2府4県（京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、滋賀県、奈良県）、静岡県
調査対象：20～59歳の男女のうち、調査地域在住者で、営業/企画マーケティング／経営企画･事業企画･営業企画･商品開発/広報･宣伝関連職従事者／システム・ツール選定関与者
サンプル数：合計619サンプル