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ソーシャルメディアを通して好きになった企業・ブランド1位は「無印良品」

 ループス・コミュニケーションズが行った「企業のソーシャルメディア活用想起調査」によると、想起率が最も多かったのは無印良品(14.9%)で、ANA、JALの航空2社が続いた。4位はソ フトバンク(ソフトバンクモバイルも含む)、ユニクロが同数となっている。

ソーシャルメディアを活用している企業の想起率
ソーシャルメディアを活用している企業の想起率

 良品計画が展開するブランド「無印良品」は、2009年5月にツイッターの公式アカウントを開設し、現在16万人近くのフォロワーを持つ。昨年11月には自社で販売しているアイテムを使ったソーシャルゲーム「MUJI LIFE」をスタートしている。寄せられたコメントを見ると、「ひとつひとつの商品の裏話を知ることができ、距離感が小さくなった」「サービスの作り込みがとにかくスゴ イ!」「ブランド・商品に対するストーリーがしっかりしている」などの声がある。

 2位「ANA」、3位「JAL」は、両社ともフェイスブックでの情報発信が好評で、「従業員が身近に感じられた」「客室乗務員とかのフロ ント側ばかりでなく、バックのほとんど人目に触れない方々も知りたい」などのコメントがあった。

企業およびブランド名を想起した主な理由
企業およびブランド名を想起した主な理由

 その他の企業およびブランド名では、「SUUMO」「Pringles」「伊藤ハム」に対してはキャラクターを介したさりげないコミュニケーションがポイントとなっており、「LAWSON」「資生堂」ほかを挙げた回答者は、商品紹介に限定せず、「押しつけがましさ」「強引さ」「堅苦しさ」がない点を評価。「ライフネット生命保険」「ソフトバンク」に対しては担当者や社長の人柄が見える点が貢献している。

【調査概要】
「企業のソーシャルメディア活用想起調査」
調査機関:2012年1月27日~2月13日
調査内容:生活者がTwitter、Facebook、mixi、ブログなどのソーシャルメディアを利用する中で、魅力を感じた、好きになった企業もしくはブランド名を回答。回答者1名につき5つまでの企業もしくはブランド名を上げてもらい、その理由についても質問。
有効回答数:202件

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2012/02/29 12:10 https://markezine.jp/article/detail/15258

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