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IMJ、経営の抜本的改革に向けてMBO、上場廃止へ

 IMJ(代表取締役社長 櫻井 徹)は14日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われるビー・ホールディングス(代表取締役 櫻井 徹)による普通株式および本新株予約権に対する公開買付けに賛同。公開買付け後はIMJ普通株式が上場廃止となる予定であることを明らかにした。買付け価格は、普通株式1株につき28,500円、買付予定数は133,127株、買付代金は37億700万円。買付け期間は、8月15日から10月10日まで。

 IMJは、平成8(1996)年に設立。平成13(2001)年には、ナスダック・ジャパン市場(現JASDAQ)に株式を上場し、事業領域を拡大してきた。しかし、デジタルマーケティング市場全体の規模は成長傾向にあるにもかかわらず、同社の売上高は減少傾向にあり、利益面の改善も低水準に留まっている。

 IMJ代表取締役社長の櫻井氏を含む経営陣は、事業領域の再定義し、核となる事業への集中投資のほか、コスト削減、営業体制の強化を含めたグループ全体の統廃合等の抜本的な経営改革が必要と判断。IMJを非公開化することが上場維持にともなうコスト削減と同時に、事業再構築に係る株主のリスク負担を回避し、抜本的かつ機動的な経営戦略を実践するために最も有効な手段であるという結論に至ったという。

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2012/08/16 12:50 https://markezine.jp/article/detail/16218

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