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LINE、電子コミックサービス「LINEマンガ」スタート~小学館・集英社・講談社など参画

 LINEは、同社が運営する「LINE」の連携サービスとして、電子コミックサービス「LINEマンガ」を公開した。

 2011年度の電子書籍市場規模は推計629億円まで市場が拡大しており、さらに電子書籍市場の中でもフィーチャーフォンからスマートフォン・タブレット端末へのシフトが始まっている。しかし、販売ストアが乱立しているためにユーザーが分散し、電子ブックリーダー端末の普及やコンテンツ充実に時間がかかっている。

 「LINEマンガ」は、特別な電子ブックリーダー端末を用意する必要なく、作品を購入する「ストア」・閲覧する「ビューアー」・購入した作品を整理する「本棚」の機能全てをアプリ一つで完結できるスマートフォン向け電子コミックサービス。

 また「LINEマンガ」の特徴のひとつとして、LINEで利用できる「スタンプ付きマンガ」を販売する。第一弾として「宇宙兄弟」「進撃の巨人」「となりの怪物くん」「カイジ」「BADBOYS」「QP」購入者は、特典として当該マンガキャラクターのスタンプを無料でダウンロードすることができる。

 さらに、LINEを通じて友人にお気に入りのマンガ作品をすすめる機能や、マンガ作品の立ち読み機能などを多数搭載している。また期間限定でマンガ作品をお得に購入できるキャンペーンを随時行っていく。

 マンガ作品は、秋田書店、講談社、集英社、小学館、スクウェア・エニックス、白泉社など約50社以上の出版社・レーベルから提供を受ける。「宇宙兄弟」や「ONE PIECE」などの人気作品を含む約3万冊を扱い、国内のスマートフォン向け電子コミックサービスとしては最大級の規模となる。

 出版社においては、国内4,500万人以上のユーザーを擁するLINEを入り口にして、スマートフォンユーザーの集客を期待できる。また、スタンプなどの特典を用意することによりLINEならではの付加価値を加えてマンガ作品を販売することが可能に。

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2013/04/10 11:00 https://markezine.jp/article/detail/17584

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