SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

GYAOと漫画家赤松健氏、無料電子コミックサービス「マンガ図書館Z」の提供を開始

 GYAOと漫画家の赤松健氏は、6月16日に株式会社Jコミックテラスを設立。8月3日より、赤松氏が代表取締役社長を務めるJコミが運営する「絶版マンガ図書館」の事業を引き継ぎ、「マンガ図書館Z」としてサービスリニューアルし提供を開始した。

 同サービスは、出版社が取り扱わないマンガ作品※を電子書籍化して、広告付で無料配信することを主軸にしたサービス。リニューアルに際して、プロ・アマチュアを問わず、作家が自由に自分の作品をアップロードして公開できるプラットフォームへ刷新した。また、ビューワーでの無料閲覧に加え、「電子透かし入りPDF」のダウンロード販売、Kindleストアでの有料販売も新たに開始する。さらにビューワーは51か国語への自動翻訳に対応した新型のものとなった。今秋からは、作家の許諾を得た作品のプリント・オン・デマンド販売も予定している。

 なお、作品内で配信される広告で得た収益は、各作品を提供している作家へ100%還元される。また、販売で得た収益も最大限作家に還元される。Jコミックテラスは、同サービスの提供により海賊版の撲滅と、電子書籍および出版市場の健全な発展への寄与を目指す。

 ※一度出版した書籍が発行・販売中止されており、出版社に出版権が残っていないものなど。

【関連記事】
GYAOとパピレスが合弁会社を設立~紙書籍の置き換えでない、次世代コンテンツ開発・制作を目指す
在京民放5社が民放公式テレビポータル「TVer」を今秋スタート、放送中の番組を広告付きで無料配信
3割超が「コンテンツが無料で利用できるなら、動画広告が流れても良い」と回答【ニールセン調査】
LINE、「livedoor Blog」の有料プラン撤廃を発表 プレミアム機能を無料提供へ
DeNAの無料通話アプリ「comm」、サービス開始から2年半で終了へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2015/08/04 10:00 https://markezine.jp/article/detail/22897

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング