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サイバーエージェント子会社のAJA、PMPの提供を開始 「Ameba」の広告配信ノウハウと技術を活用

 サイバーエージェントの連結子会社でメディア発のアドテクノロジー事業を行うAJAは、広告主企業とメディア双方のブランドセーフティを実現するプライベートマーケットプレイス(以下、PMP)として「AJA PMP」の提供を開始した。

 「AJA PMP」は、サイバーエージェントが「Ameba」をはじめとした数多くのメディア運営により蓄積した広告配信に関するノウハウと技術を取り入れたPMP。参加する広告主とメディアが限定された広告取引市場において、広告主企業とメディアのブランド毀損における課題を解決し、双方のブランドを守りながら高品質な広告配信を実現する。

 同PMPの特徴として、広告掲載インプレッションではなく、ユーザーに広告が視認可能であったビューアブルインプレッションのみを課金対象にしている点が挙げられる。同社はビューアブルインプレッションを、ディスプレイ広告の場合、広告面積の50%以上が表示、かつ1秒間以上閲覧可能だった状態と定義している。

 また、広告掲載予定のページのコンテンツをあらかじめ解析し、広告主企業の業種別のリスク度を可視化してメディアからのビッドリクエスト時に警告する機能の実装を予定しているため、広告主企業はブランド毀損につながるリスクを回避した広告出稿が可能になる。

 この他にも、「Ameba」がこれまで実施してきた取り組みと同様に、24時間有人監視にて公序良俗に反するコンテンツの削除、コンテンツを自動的に解析しカテゴリーの分類やスパム判定も行っていく予定。さらには掲載されているアドネットワークやDSPのクリエイティブ審査も実施することも想定している。

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MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

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MarkeZine(マーケジン)
2017/05/19 08:30 https://markezine.jp/article/detail/26526

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