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電通デジタル、データ統合×AIで事業成果を最大化する「X-Stack」の提供を本格的に開始

 電通デジタルは、デジタル広告運用において、オンライン/オフラインを統合したデータをもとにAI・機械学習で事業成果の予測モデルを構築し、マーケティング施策を最適化するソリューション「X-Stack(クロス・スタック)」を、本格的に提供開始した。

 X-Stackは、カスタマーデータプラットフォームの導入、デジタル広告、CRMの企画・運用など一連のサポートにおける同社の知見や実績を活かし、広告効果を最大化させるソリューションだ。

 具体的には、予測LTV(pLTV:predicted Life Time Value)を指標とし、Webサイト上の行動データと企業のCRMの両データを統合したマーケティングデータ基盤を構築。それをもとにAI・機械学習を用いて来店率や成約率などの事業KPIの予測モデルを開発し、広告配信やメールマガジンの出し分けなどの各施策に適用する。

X-Stackと一般的なデジタル広告運用との違い
X-Stackと一般的なデジタル広告運用との違い

 これにより企業は、事業成長の重要指標の一つであるLTV向上に直結させた広告運用を実施することが可能に。また、Googleとの取り組みにより、既存顧客へのターゲティングの改善にとどまらず、媒体仕様の研究に基づいた入札への反映機能も装備し、新規顧客の集客施策にも適用可能となる。

 なお今回の本格提供開始では、より導入しやすいよう新たに2つのサービスメニューを開発し、X-Stackの活用幅を広げた。

 1つは、CRMデータを保有しない企業でも導入できる「X-Stack Entry」。Webサイトのみで購入・契約が完了する場合や、店舗での購買ログ情報を持ち合わせていない場合でも、オンラインデータのみで事業KPIに近いマイクロコンバージョンの予測モデルを構築し、施策を最適化する。

 もう1つは、大手プラットフォーマーとの協業による「X-Stack Premium」。たとえばYahoo! JAPANとの協業により、同社の保有するユーザー属性データと企業のCRMデータを掛け合わせることで、顧客像の立体的な可視化とターゲット層の拡大につなげ、顧客のインサイトに基づいた高次の予測モデル構築、活用が可能となる。

新たに開発した2つのサービスメニュー
新たに開発した2つのサービスメニュー

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MarkeZine(マーケジン)
2020/07/06 15:00 https://markezine.jp/article/detail/33771

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