CS Technologiesは、AIエージェントを組織図上の役割を持つ社員として配置する「AI社員」の運用を開始した。AI社員はマーケティング、営業、カスタマーサクセス、経理などの各部門に所属し、調査・企画・制作・実行を担う。人が担うのは、目的(ゴール)を示す「指示」と、要所での「承認」である。あわせて自社運用で磨いた設計とセキュリティーの型をもとに、企業向けのAIエージェント開発も提供する。

同社は各AI社員に担当業務・権限・報告ライン・評価指標を定め、人の社員と同じように管理している。人が目的・KGI・期限・予算を指示すると、AI司令塔が最適なAI社員へ振り分け、AI社員やPM役AIが企画案とスケジュールを作る。方向性・計画・最終品質の要所で人が承認し、AI社員は承認された範囲でタスクを実行して途中経過を報告する仕組みだ。

AI議事録「ギージー」と連携した運用では、会議で決まったネクストアクションをAI司令塔が分解し、人が実行計画を承認すると、お礼メールの送付、提案書のドラフト作成、CRMへの登録を複数のAI社員が並行して進める。

安全面では4層の安全設計を標準仕様とする。AIの誤判断はゼロにはならないため、任せる範囲を導入前に明確にし、例外は人に戻す設計にしている。
企業向け開発は、業務1つ・AI社員1体単位からの導入に対応する。本番前に小規模な検証(PoC)を行い、結果次第で本番化を見送ることも可能である。
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