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米Google、「ビデオ版AdSense」ベータ版の提供開始

 「ビデオ版AdSense(Video for AdSense)」では「ビデオ内広告」と「テキスト・オーバーレイ広告」の2種類を展開。いずれも再生画面内の下部20%を占めるスペースを使って広告を表示する。Googleのサイトで公開されているデモで、その違いを見てみよう。まず、ビデオ内広告の場合、広告スペースをクリックすると、広告主のCMが画面内で再生される。

ビデオ内広告の例。画面下部に表示された広告をクリックすると…
画面内でCM再生がスタートする。

 一方のテキスト・オーバーレイ広告の場合、画面下部の広告スペースにテキスト広告とURLが表示され、広告スペースをクリックすると広告主のサイトに誘導する。広告は、その動画につけられたタグや配置されたページ内のコンテキストに合ったものが配信される。

広告スペース内の「<」「>」ボタンをクリックすると
広告を次々と切り替えることができる。

 ビデオ内広告の場合、支払はCPMベース、一方のテキスト・オーバーレイ広告はCPCベースとなる。ビデオ版AdSenseのサービス開始当初は、ひと月100万規模のビデオストリーミングを行っている米国内の英語サイトでの展開に限られるが、Googleは将来的にはその範囲を広げていく方針だ。

【関連リンク】
Google、広告付きの動画配信をAdSenseでスタート
「MSNビデオ広告」に新フォーマット「MSN Times Ad」登場
Google Video Advertising Solutions(ビデオ広告デモ)

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デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

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2008/09/12 18:54 https://markezine.jp/article/detail/2778

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