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「会員登録画面」を広告スペースとして活用、登録情報を広告主に提供する「AdLead」

 「リード・ジェネレーション広告」は、見込み客(リード)の獲得を目的に行うコミュニケーション施策のこと。広告主は何らかの方法で見込み客を獲得し、その属性に応じたEメールや電話、ダイレクトメール、訪問営業等の適切なアプローチを行うことで見込み客を自社の顧客としていく。今回、スパイスボックスとセプテーニが取り組む「オンライン・リード・ジェネレーション広告(LG広告)」は、これをウェブ広告として展開するもの。

 両社が開発・提供する日本初のLG広告サービス「AdLead(アドリード)」は、米国でCo-Registration(コ・レジストレーション)型のLG広告と呼ばれる仕組みを採用。あるサイト(提携メディアサイト)において会員登録等を行おうとするユーザーに対してLG広告を露出し、登録情報の広告主への提供の許諾を得ることで、提携メディアサイトにおける登録情報(氏名、メールアドレス、住所など)を獲得し、広告主へ提供する。ユーザーが会員登録などを行う提携メディアサイトでは、これまで広告スペースとしては利用しにくかった「会員情報登録画面」や「サービス申し込み画面」を、利益を生み出すスペースとして活用することが可能になる。

「AdLead」広告サンプル(拡大図)
※画像はプレスリリースより転載。

 このようなコ・レジストレーション型LG広告では、多くの有力サイトと提携して見込み客との接触機会を増加させること、見込み客のニーズにマッチした広告配信を実施することが重要となることから「AdLead」では、大手ポータルサイトや大手専門サイトなどをの協力を得て、LG広告の露出を高め、見込み客獲得機会の増大を目指す。

 「AdLead」利用の際には、広告主に対して、システムの初期設定費用、月額のシステム運営管理費用、見込み客情報単価に獲得した見込み客数を乗じた費用が課金される。現在開発中のAdLeadは、2008年6月をめどに開発を完了し、一部広告主および媒体社に対して一定期間の試験提供を行ったあと正式サービスを開始。事業開始初年度の売り上げは約2億円を見込んでいる。

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2008/03/25 19:07 https://markezine.jp/article/detail/2970

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