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レポート作成工数を月6,000時間削減!CA、API未提供メディアの実績データ自動収集システムを開発

 サイバーエージェントは、ネット広告事業において、RPA(Robotic Process Automation)を活用したAPI未提供メディアの実績データ自動収集システムを開発した。

 これまでAPI未提供のメディアの広告運用では、運用管理画面から実績データを一度ダウンロードし、広告主企業へ提出するレポートフォーマットに合わせて情報整理を行う必要があった。このため情報整理の際に、レポート作成のための人的リソースの確保や、対応メディア数の増加に伴う人的操作によるエラー発生のケア、レポートを提供するまでに長いリードタイムを要してしまうなどの課題があった。

 こうした課題を解決するため、同社では、API未提供メディアにおけるRPAを活用した実績データの自動収集システムを開発。従来の人的作業をシステム化にすることで、アウトプットデータの品質担保や、案件増加に対応するリソース確保が実現した。なお先行導入の事例では、人的作業からシステム化にすることによって、レポート作成にかかる工数を月間6,000時間削減することに成功している。

 また、同社の提供するビジネスインテリジェンスツール「CA Dashboard」 betaとの連携も完了しており、新たに40以上のメディアとの自動連携が可能だ。

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2018/10/11 15:30 https://markezine.jp/article/detail/29438

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