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2021年、上半期売れたもの1位は麦芽飲料 SNSなどで健康効果が注目され大幅増【インテージ調査】

 インテージは、「2021年、上半期売れたものランキング」を発表した。以下、一部内容を紹介する。

1位の麦芽飲料は品薄にも負けず倍増

 2021年の上半期、1位となったのは麦芽飲料。SNSなどを中心に貧血や体力増強によいことが話題となり、昨年後半より需要が急拡大した。一時品薄状態が続いたものの2021年春頃に品薄状態が解消されてからは売り上げ拡大が続き、前年比208%となった。

 2位はプロテイン粉末で前年比160%であった。コロナ禍で低脂質・高たんぱくと美容や健康の面で注目度が上がり、女性を中心に購入率も上昇。2019年の同時期に比べると市場規模も2倍以上になるなど、一気に市場が拡大した。

 3位は玩具メーカー菓子で前年比153%。2020年に映画も大ヒットした「鬼滅の刃」関連の商品を中心に、他のコンテンツでもヒット商品が出たことで好調を持続している。2019年前に比べると販売金額も205%となっており、コロナ禍でも拡大したことがうかがえる。

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2020年に大幅減少した商品もランクイン

 6位のテーピング(119%)や12位のサポーター(112%)は2020年に外出だけでなく、部活などの運動も制限された影響で落ち込んでいた。しかし一部需要が戻ったことや、在宅勤務の増加による腰痛などへのニーズもあり増加した。11位のビタミンB1剤(113%)も、インバウンド需要の減少で数字を落としていたが、腰痛・肩こりなどの効果を訴求したことで回復したようだ。

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2021/07/09 17:30 https://markezine.jp/article/detail/36683

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