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検索数が最も急上昇した人物は?/大谷翔平選手が大賞とアスリート部門賞をダブルで受賞【ヤフー調査】

 ヤフーは、2021年に前年と比べ検索数が最も急上昇した人物や作品をランキング形式で発表する「Yahoo!検索大賞2021」の、「大賞」と「パーソンカテゴリー」8部門(俳優・女優・お笑い芸人・アスリート・モデル・ミュージシャン・アイドル・声優)を発表した。

 集計の結果、エンゼルスの大谷翔平選手「大賞」と「アスリート部門賞」のダブル受賞を果たした。

【調査概要】
調査方法:2021年に、集計期間内の1日あたりの平均検索数が、前年と比べもっとも増えた人物、作品から選出
集計期間:2021年1月1日(金)~2021年11月1日(月)
検索急上昇度の算出定義

 以下、パーソンカテゴリーTOP3を部門ごとに紹介する。

俳優部門

1位:眞栄田郷敦(まえだ・ごうどん)
 映画「東京リベンジャーズ」やドラマ「プロミス・シンデレラ」など複数の作品に出演。また、テレビ番組「バナナマンのせっかくグルメ!!」での見事な食べっぷりなども話題になり検索数が上昇した。

2位:赤楚衛二(あかそ・えいじ)
 「彼女はキレイだった」や「SUPER RICH」などのドラマ出演や、テレビ番組「しゃべくり007」でのムチャぶりからの即興芝居などが話題となった。

3位:新田真剣佑(あらた・まっけんゆう)
 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」やドラマ「イチケイのカラス」など複数の作品に出演。また、テレビ番組「行列のできる法律相談所(現:行列のできる相談所)」などへの出演も話題になり検索数が伸びた。

女優部門

1位:真木よう子
 ドラマ「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」では国語教師、「ボイスII 110緊急指令室」では絶対聴感能力を持つ警察官として出演。また、複数のバラエティー番組にも出演していた。

2位:池脇千鶴
 「その女、ジルバ」で9年ぶりに連続ドラマの主演を務め、役作りが話題になった。6月には「第47回放送文化基金賞」にて草なぎ剛さんとともに演技賞を受賞するなどで検索数が伸びた。

3位:中条あやみ
 ドラマ「君と世界が終わる日に」「TOKYO MER~走る緊急救命室~」に出演。また、テレビ番組「ぐるナイ」の「ゴチになります!」の新メンバーに決定するなどで話題になった。

お笑い芸人部門

1位:有吉弘行
 「有吉の壁」や「櫻井・有吉THE夜会」など多数のレギュラー番組に出演。また、「有吉の夏休み2021 密着77時間」をはじめとしたスペシャル番組も多数放送された。

2位:ヒコロヒー
 冠番組「キョコロヒー」や「踊る!さんま御殿!!」などのバラエティー番組をはじめ、「#家族募集します」などのドラマにも出演し、検索数が上昇した。

3位:もう中学生
 急上昇理由:「マツコ会議」や「しゃべくり007」など多数のテレビ番組に出演し検索数が上昇した。また、連続テレビ小説「おかえりモネ」のサプライズ出演も話題になった。

アスリート部門

1位:大谷翔平
 MLBエンゼルスで二刀流として活躍。打者として46本塁打、投手として9勝の成績を残した。また、オールスターゲームに出場するとともに、日本人で初めてホームランダービーにも出場。シーズンを通して検索さた。

2位:松山英樹
 米ゴルフ「マスターズ・トーナメント」で優勝し、日本男子初のメジャー制覇を達成。また、東京五輪出場や、「ZOZO CHAMPIONSHIP」での優勝なども話題になり検索数が上昇した。

3位:水谷隼
 東京五輪の卓球混合ダブルス決勝で伊藤美誠選手とペアを組み出場。日本卓球界初の金メダルを獲得し検索数が上昇した。また、大会終了後、現役引退の意向を表明したことでも話題となった。

モデル部門

1位:生見愛瑠(めるる)
 ファッション誌「CanCam」の専属モデル。「東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」への出演や、テレビ番組「有吉の夏休み2021 密着77時間」などへの出演も話題になり検索数が上昇した。

2位:井手上漠(いでがみ・ばく)
 「かわいすぎるジュノンボーイ」として注目され、ファッション誌をはじめ多数の雑誌で活躍。また、テレビ番組「ズームイン!!サタデー」の5月のお天気キャスターに就任したことでも話題になった。

3位:古川優奈(ゆうちゃみ)
 動画を中心にギャル向け情報を発信する「egg」の専属モデル。テレビ番組「踊る!さんま御殿!!」や「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」などへの出演も話題となった。

ミュージシャン部門

1位:BTS(防弾少年団)
 シングル「Butter」や「Permission to Dance」が米ビルボードで1位を獲得。また、オンラインライブストリーミングや多数のテレビ番組出演なども話題になり、年間を通して検索さた。

2位:藤井風(ふじい・かぜ)
 シングル「旅路」や「きらり」、アルバム「HELP EVER HURT COVER」などをリリース。無観客生配信ライブの開催や、テレビ番組「報道ステーション」への出演なども話題になった。

3位:優里
 シングル「シャッター」や「夏音」などをリリース。また、テレビ番組「ミュージックステーション」「2021 FNS歌謡祭 夏」などに出演し、検索数が上昇した。

アイドル部門

1位:BE:FIRST
 オーディション番組「THE FIRST」で選ばれた7人組のボーイズグループ。番組最終回でメンバーとグループ名が発表され、その後、プレデビュー曲「Shining One」のリリースなどで話題になった。

2位:櫻坂46
 1月に新体制を発表。シングル「BAN」や「流れ弾」をリリースし、多数のテレビ・ラジオ番組への出演などで活躍。また松平璃子氏、守屋茜氏、渡辺梨加氏の卒業発表などもあり検索数が上昇。

3位:ENHYPEN
 シングル「BORDER : 儚い」などをリリース。また、テレビ番組「CDTVライブ!ライブ!」や「ミュージックステーション」などへの出演も検索数を押し上げた。

声優部門

1位:三石琴乃
 映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の葛城ミサト、アニメ「呪術廻戦」の冥冥などを演じ、また、ドラマ「リコカツ」で北川景子さんが演じる主人公の母親役として出演した。

2位:沢城みゆき
 12月5日放送開始のアニメ「鬼滅の刃 遊郭編」の堕姫を演じることが決定し話題に。また、ドラマ「科捜研の女 Season21」の第一話に出演し検索数が上昇した。

3位:山寺宏一
 映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の加持リョウジなどを演じた。また、テレビ番組「林修の今でしょ!講座」や「踊る!さんま御殿!! 3時間スペシャル」などへの出演も話題となった。

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2021/12/13 16:45 https://markezine.jp/article/detail/37953

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