電通新入社員入社式「Day One Ceremony 2025」を取材
4月1日、電通の新入社員入社式「Day One Ceremony 2025」が行われた。2025年度の新入社員は148名(男性71名・女性77名)だった。
Day One Ceremonyは、2019年から始まった取り組み。新入社員が「電通で実現したいこと=do」や「電通人としてありたい姿=be」を宣言し、先輩社員がその内容を紹介しながら仲間として迎え入れるというイベントだ。

式は電通の社歌の演奏からスタートし、続いて佐野社長が新入社員へメッセージを送った(以下は一部抜粋、全文はリリースを参照)。
これからのAIの時代にこそ、私たちが活躍できる領域はより拡大し、果たすべき役割はより重要になってくると考えています。そのような時代において、皆さんは可能性の塊です。自らそれを減じることなく、電通で仲間と共に広げていってほしいと思います。
今、私たちは「広告・コミュニケーションの会社」としての電通だけでなく、あらゆる領域において、クライアント・パートナーと社会の成長や活気を共に創り出す唯一無二の存在、真のIntegrated Growth Partnerになることを目指しています。新入社員の皆さんには「真のIntegrated Growth Partner」を目指す電通の一員として、新入社員の頃からぜひ利他的なリーダーシップを発揮していただきたいと思います。
佐野社長に取材、社員同士の掛け算を生むために取り組んできたこと
佐野社長は昨年のDay One Ceremonyで、自身の宣言として「社員同士の掛け算によって新たな価値が生まれ、その過程でさらなる成長を実現する、その仕組みを一つでも多くつくっていくことを約束する」という旨を話していた。そして、今年度の宣言も同様の内容だった。
社員の能力や個性の掛け算を生むために、この1年どのような試みを行ってきたのか?
佐野社長は、まず「掛け算が発生するような組織カルチャーの醸成」に向けた活動を挙げた。代表的な施策は、2024年11月に開催された「オフィスカミングデー」。オフィスにdentsu Japan従業員の家族やパートナー、恋人など“大切な人”を招待し、交流を深めたそうだ。
こうしたカルチャーを土台とし、実際のビジネスの現場ではチームデザインのアップデートを進めてきたという。たとえば、dentsu Japan各社から最適な人材を出し、1つのプロジェクトにチームで当たれるようにするといった形だ。こうした取り組みが、メッセージの中にあった「真のIntegrated Growth Partner」にもかかってくるだろう。