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パートナーセールス実践事例

パートナービジネスにバイブルはない──「Bill One」佐道氏に聞く戦略の描き方と「共創の力学」


「適切なパートナーが見つからない」「協業が成約につながらない」──。多くのSaaS企業が直面するパートナービジネスの課題。各社が緻密な制度設計や戦略策定に取り組む中、20年以上にわたりパートナービジネスのキャリアを歩んできた佐道 竜二氏は「パートナービジネスに成功のバイブルはない」と語ります。本稿では、佐道氏が担う経理AXサービス「Bill One」のパートナービジネスについて取材を実施。ビジネス拡大の背景にある、長期的なビジョンをうかがいました。

市場の拡大に向け、「IT流通の開拓」に挑む

──佐道さんが「Bill One」のパートナービジネスを統括されるに至った背景と、当時の状況について教えてください。

Sansan社はプロダクトを起点にマーケットを創出することを強みとしています。そのため、「Sansan社のプロダクトを取り扱いたい」というパートナーも存在していたのですが、マスマーケティングと直販体制を中心に成長してきた背景もあり、積極的にはパートナービジネスに取り組んでいない状況でした。

しかし、「マーケットの実情として、IT商材の約7割が、パートナー経由で流通する」というIT流通の現状を踏まえると、直販でリーチできる領域が限定されていく中で、さらなる市場拡大を目指すには、パートナービジネスは本来主流としてアプローチが必要な領域となります。

いかにしてパートナーの力を借り、プロダクトを日本全国の津々浦々まで届けるか。当社が掲げる「ビジネスインフラになる」というミッションを達成するためにも、パートナービジネスへの注力は重要な経営判断でした。

Sansan株式会社 Bill One事業部 パートナーアライアンス担当執行役員 パートナーアライアンス部 部長 佐道 竜二氏

通常、パートナー契約は企業が提供する全プロダクトを対象としますが、当社は「Sansan」「Bill One」など、プロダクトごとに事業部が分かれており、それぞれ独立したパートナービジネス戦略を持っています。

その中で「Bill One」は、すでに何社かのパートナーと提携している状態でしたが、パートナービジネスとしての基礎的な形はまだ構築されていない状況でした。この「Bill One」のパートナービジネスを成長させ、全社的な拡大の足掛かりとすることをミッションに、当社へジョインしました。

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「成功のバイブルはない」 最適な戦略を描く5つの視点

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この記事の著者

SalesZine編集部 高橋愛里(セールスジンヘンシュウブ タカハシアイリ)

新卒で総合情報サービス企業に入社し、求人広告の制作に携わる。2023年翔泳社入社。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2026/02/06 14:23 https://markezine.jp/article/detail/52890

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