顧客への価値提供、売上向上のために「データ」を活用してみたいと考えている営業担当者も多いのではないでしょうか。営業組織の皆さまがデータ分析について学びたいときに、必要な学習のポイントや具体的な方法について2回にわたり、中島佑悟さんに解説いただきます。
「データに関する勉強」は難しい?
今回は営業の業務で「データをもっとうまく活用したい」と考えている方に向け、勉強方法を紹介したいと思います。
過去の連載でも書いたとおり、昨今多くの企業でデータ活用に注目が集まっています。本稿をお読みいただいている方も「勉強を始めてみようかな」と興味を持たれていたり、「データ分析の本を買ってみた」「ツールを導入してみた」「実際に業務でも活かしている」と、すでに勉強や利用を始められていたりするのではないかと思います。
データの活用に限らず普段の業務とは別の知識を勉強することはとても素晴らしいことです。私も日々「もっと勉強しないと」と自分に言い聞かせています。しかしながら、こと「データに関する勉強」についてはほかの勉強(たとえば資料デザインや、ビジネス英語)と比べ、なかなか難しいと感じられる方も多いのではないでしょうか。「データ分析の入門書」をとりあえず開いたものの挫折したといった声も多く聞きます。

なぜ、営業組織が「データ分析」について学ぶのが難しいのか。私は、これは「文系と理系の違い」といったありがちな理由づけや、本人の学習意欲の強さだけで語れるほど単純なものではないと考えています。
今回は、統計学やデータ分析についての勉強方法をまとめつつ、それらの勉強を難しくしている「営業ならではの難しさ・ポイント」といった背景の事情も解説しながら、より効率の良い学習を提案したいと思います。
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LAPRAS株式会社 中島佑悟(ナカシマユウゴ)
2018年よりLAPRASにてマーケティング・セールスチームのリーダーとして業務を行う。新卒でトレンダーズ株式会社に入社。その後業務委託にて複数社の支援を行いつつ、営業を主軸に商品開発から人事まで幅広い業務を経験。統計解析やPython/GAS/R言語を利用した業務改善が得意領域。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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