国内約1,400万件の企業データを網羅する企業データベース「SalesNow」を展開するSalesNowは、HubSpot Eliteパートナーである100(ハンドレッド)の取り組みを発表した。同社は「自社で試して成果が出たもののみを提供する」という考えのもと、自社をAI前提の組織へ再設計している。その企業データインフラとして「SalesNow」が活用されており、「HubSpot×AI×データ」による組織変革を進めている。
100では、寄せられた問い合わせに対し、「SalesNow」の企業データ(規模や業種)をもとにICP(理想の顧客像)への合致を判定し、担当者へ自動で振り分けている。さらにデータをHubSpotへ拡張(エンリッチ)し、HubSpotのAIアシスタントである「Breeze」やClaudeと共有して分析などに活用している。
この取り組みにより同社では、AIが資料作成などの作業工数を引き受けることで顧客との対話に時間を割けるようになり、営業1人あたりの対応顧客数が約1.5倍に伸長した。また、週の打ち合わせ数も5本から7〜8本へ増加し、同じ時間内により多くの顧客へ向き合える体制を実現している。デザインやコーディングなどの開発・外注コスト削減と案件数増加が損益(PL)へ直接寄与した他、企業データが整ったことで、意思決定とPDCAの加速にもつながっている。
