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PFUがユーソナーの企業データベース「LBC」を導入 データドリブン経営を目指し企業マスタ統合へ

 ユーソナーは、PFUがCRM顧客情報基盤構築プロジェクトにおいて、企業データベース「LBC」を導入したことを発表した。

導入の背景と目的

 PFUは、スキャナーを中心としたドキュメント関連ソリューションや、ITインフラ/サービスなどの事業を通じて、顧客の業務変革・生産性向上を目指している。経験や属人的な判断への依存から脱し、社内外のデータを整備・統合して意思決定と営業活動を高度化するデータドリブン経営への取り組みを強化している。とくに次のミッションを掲げるマーケティングセンターが推進役を担っている。

  • 全社的なCRMの整備
  • 営業戦略・事業戦略の立案
  • 顧客創出

 マーケティングセンターがデータドリブンを推進し、企業データが増えていくなかで、同社では次のような「企業マスタのデータ品質」の問題が顕在化していた。

表記ゆれや入力粒度のばらつき、重複の発生
→企業単位での情報集約ができない
→集計・分析結果の信頼性が低下
→意思決定に悪影響

 このままではデータを活用する施策全体が停滞しかねない状況だった。PFUはこれらの課題を打開するために、抜本的な企業マスタデータの統合(正規化・一元化)を目指すことにした。

導入の決め手

 企業マスタデータの統合とは、複数のデータベースに散在している企業情報を統合すること。統合作業でネックとなるのは「単純な文字列の一致では吸収できないケースが多いこと」である。そこでPFUは、

  • 法人格・略称・旧社名・グループ関係の複雑性
  • 本社/拠点(事業所)単位での管理粒度の違い
  • 過去データとの突合・重複チェックの運用負荷

といった細かい部分まで解決できるソリューションとして、ユーソナーの企業データベースLBCを選定した。

導入後の効果

連携イメージ

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 PFUは企業データベースLBCの導入により、次の3点を実現した。

  • SFA内データの正規化と重複排除:企業データを名寄せし、重複のない状態へ整備した
  • 複数システムのデータ統合と名寄せ:複数システムに散在する企業データに対し、共通コード(LBC)を付与した
  • 企業データの件数と網羅性:ターゲティングや分析精度向上に直結するデータベース項目拡充した

PFU 執行役員/CIO 新庄康志氏のコメント

 PFUの顧客データ基盤とユーソナーの企業データベース「LBC」の連携により、営業活動のデジタル化を力強く推進してまいります。狙いは3つです。

  1. ビジネスの安定性を高めるために必要なお客様、特にPFUにとってのロイヤルカスタマーを育てるべく、重点市場や重点顧客の可視化を目指します。
  2. 煩雑な事務作業を排除し、営業が営業活動に専念できるように、データ入力の簡略化やAI活用を促進し、営業生産性を向上させます。
  3. AI活用に必須である、データの正確性や鮮度を高めるべく、市場や顧客の情報基盤を整備し、データドリブンな営業戦略を実現します。

 ユーソナーの技術力やノウハウとの連携により、これらの狙いが実現できると考えます。今後とも連携を深め、両社が互いに成長できることを期待しています。

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MarkeZine(マーケジン)
2026/03/30 09:00 https://markezine.jp/news/detail/53070

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