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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第43号(2019年7月号)のテーマは、「サブスク・ビジネス大全」です。BtoB/BtoCといった事業の垣根を越え、成長し続けるサブスクリプション市場。新規プレーヤーの参入が相次ぐなか、徐々にビジネスの明暗も分かれてきました。先駆企業の取り組みから、サブスクリプション・モデルで収益化し、ユーザーと継続的な関係を構築していくためのヒントを探ります。
また、巻頭インタビューではデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)を率いる島田雅也氏が登場します。2019年4月にDACと博報堂DYデジタルとの統合を発表しましたが、新DACとしてどのように業界の未来を見据えて活動していくのか、そのビジョンに迫りました。他にも人気連載も多数掲載しております。
2019年4月、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は博報堂DYデジタルとの統合を発表し、改めて新DACとして活動していくこととなった。両社はこれまでもグループ会社として緊密に協業してきたが、今後は同一の会社として一層のポテンシャルを発揮していく。同社を率いる島田雅也社長は「統合によって人材の数と多様性が広がったことは大きなメリット」とし、今後の方向性についての考えを語る。
近年、サブスクリプションモデルのサービスが急増している。サブスクリプションは、顧客と継続的な関係を構築することで安定した収益ベースを作っていくビジネスモデルであり、売ることが最終ゴールであった従来のプロダクト販売モデルとは、ビジネスの考え方やKPI設計などが本質的に異なる。本記事では、サブスクリプションのビジネスモデルを正しく理解し、成長に向けて戦略を立てていくための基本的な概念を解説する。
サブスクリプション・ビジネス先進国である米国では、シェアリングエコノミーの台頭により、最先端のサブスクリプションサービスが次々と登場し、市場を拡大し続けている。一方で、生活者の「サブスク疲れ」が顕在化し、早くも「勝ち組」と「負け組」がはっきりとしてきた。成功の秘訣や失敗の原因を分析し、サブスクリプション・ビジネスの未来像を探る。
「ファッションもサブスクへ」のテレビCMが印象的な、ファッションレンタルアプリ「メチャカリ」。2015年に新品のファッションアイテムが借り放題のサブスクリプションサービスとして誕生したメチャカリは、2018年に黒字化(※広告宣伝費を除く)を達成した。忙しい毎日を送るF1層から支持を集め、アプリの累計ダウンロード数は100万件を突破。サブスクリプションビジネスが注目されるなか、堅実に成長を続けている。運営するストライプインターナショナルの澤田昌紀氏に、メチャカリの草創期とも言える3年間を語っていただいた。
プレゼン資料作成の実践編として、綺麗でわかりやすいプレゼン資料がどうやってデザインされているのかを解説します。まずは「フォント」「カラー」「レイアウト」など、デザインの基礎となる9つのルールを紹介します。
広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、LINEの二木祥平氏を紹介する。新卒でリクルートに入社後、すぐにトッププレーヤーとして頭角を現した二木氏。転職したLINEでは、29歳にして最年少執行役員に抜擢されるも、「生涯プロダクトマネージャーでいたい」と語る。今の目標は「2歳になる娘の成長率よりも早い成長率で生きていくこと」と話す二木氏に、自身のキャリアを学生時代から振り返っていただいた。
最大の消費者層として台頭する「ミレニアル世代」。しかしその消費トレンドはライフステージごとに異なり、一枚岩ではない。その違いが顕著に表れているのが旅行市場だ。親となったミレニアル世代は旅行市場で新たなトレンドを形成している。その最新動向を追ってみたい。
スポーツイベント開催中、生活者はどのようにデジタルメディアを利用しているのか。本記事では、2018年に行われたFIFAワールドカップロシア大会に焦点を当て、その利用実態を調査した。
米国やグローバルにおける広告・マーケティング業界の最新情報をまとめたデジタルインテリジェンス発行の『DI. MAD MAN Report』。そのカットアップ版をお届けする本連載。今回はマーケティング・広告業界において、何気なく使われてきた「テレビ」という言葉に着目。暗黙のうちに排除してきた意味合いを問い直し、その名称に潜む機会損失を直視する。
昨今のマーケティング活動において重視される「エンゲージメント」。しかし、その言葉の定義や状況は様々だ。“ブランドとユーザーの新たな絆を作る”クリエイティブエージェンシー・SIXのクリエイティブディレクターである奥山雄太氏は、自身が考えるエンゲージメントについて「ブランドと生活者の間に感情を作ること」と語る。感情を引き出し、エンゲージメントにつなげるクリエイティブの作り方を聞いた。