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【実践編】プレゼン資料作成のデザイン・ルール設計

 プレゼン資料作成の実践編として、綺麗でわかりやすいプレゼン資料がどうやってデザインされているのかを解説します。まずは「フォント」「カラー」「レイアウト」など、デザインの基礎となる9つのルールを紹介します。

目次

※本記事は、2019年7月25日刊行の定期誌『MarkeZine』43号に掲載したものです。

デザイン力がなくても綺麗なプレゼン資料は作れる

 世の中にある綺麗なデザインのプレゼン資料を見ると、「自分では、ここまでのデザインレベルのものは作れない」「どうやったら、綺麗に作れるのかわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。

 確かに、デザインを学んだ経験の有無は、プレゼン資料の完成度において大きな差となります。しかし、最低限のルールを守るだけで、誰でも一定水準以上のスライドを作ることはできます。同時に、企業全体での資料デザインの底上げも可能です。

誰でも綺麗なスライドが作れる「9つのルール」(1)

 プレゼン資料のデザインを改善するためにできることは数多くありますが、はじめから細かいテクニックを100個も200個も体系的に習得するのは不可能です。そこで当社では、「フォント」「カラー」「レイアウト」のデザイン3要素において、それぞれ3つのルール、つまり9つのルールをプレゼン資料デザインにおける最低限の基礎ルールとして設定しています。

 それではデザインのイメージも交えながら、誰でも綺麗でわかりやすいスライドを作れるようになる方法を学んでいきましょう。

(1)使うフォントを決定する

 フォントに関しては、「テーマ」「カラー」「サイズ」の3点について、次のルールを設定します。

フォントに関する3つのルール
フォントに関する3つのルール

ルール1:フォントテーマは、原則1種類

 「MSゴシック」「游ゴシック」などのフォントテーマに関しては、原則、1種類しか使わないようにしましょう。デザイン上級者であれば、意図的に複数のフォントテーマを使い分けるケースもありますが、複数のフォントがまざると、ほとんどの場合はチグハグな印象になってしまいます。

ルール2:フォントカラーは、黒ではなくグレー

 フォントカラーは、一般的に「黒」が基本だと思われがちですが、実は真っ黒よりもグレーのほうが読みやすく美しいスライドに仕上がります。PowerPointではRGBというスケールでカラーを設定できるので、デフォルトの黒(RGB=〔0,0,0〕)ではなく、グレー(RGB=〔75,75,75〕程度を目安)を使用しましょう。

ルール3:フォントサイズは、コンテンツの強弱に応じて調整

 フォントサイズについては、各要素に応じて適切な範囲内でサイズを設定します。スライドサイズが一般的な4:3や16:9サイズの場合は、下記を目安に設定すれば良いでしょう。

要素 サイズ(目安)
タイトル 18~24pt
サマリー 14~20pt
本文 10~20pt
出典・補足 8pt


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