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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第46号(2019年10月号)のテーマは、「IoT、5G、VR/ARがマーケにもたらす恩恵」です。今後の技術トレンドとして注目されているものは数多くあるが、中でも注目が集まっているのがIoT、5G、VR/ARです。これらの技術がマーケティングにもたらす恩恵とは何でしょうか。また、それらを享受するためにマーケターが意識すべきことは何でしょうか。活用の最前線に迫ります。
また、巻頭インタビューではトリドールホールディングス 代表取締役社長 兼 CEOの粟田貴也氏が登場します。マーケティングに活路を見出し、V字回復を実現した同社の選択に迫りました。他にも人気連載も多数掲載しております。
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」が、V字回復を遂げている。国内800店舗以上に急成長しながら客足が停滞していた状況を、社内のマーケティング体制の改革と、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン復活の立役者として知られる森岡毅氏が率いる刀(かたな)との協業によって、1年あまりで打破した格好だ。コアファン向けのプロモーションを改め、「ここのうどんは、生きている。」とのコピーで客層の裾野を拡大。同ブランドを擁するトリドールホールディングスの創業社長である粟田貴也氏に、直近1年の戦略と奔走を聞いた。
「SaaSならぬ“BaaS-Beauty as a Service”を目指していきたい」と語るのは、資生堂ジャパンの新ブランド「Optune(オプチューン)」をけん引する川崎道文氏。資生堂グループでは中長期戦略に基づき、新しいビジネスモデルを模索。忙しくも充実している30~40代女性をメインターゲットに、毎日の揺らぎに対応するIoTベースのスキンケアサービスを確立した。IoT技術で切り開かれている、顧客構造もマーケティングの注力点も異なる次世代ビジネスモデルの展開とデータ活用の可能性を追った。
7月26~28日に開催された国内最大級の野外ロック・フェスティバル「FUJIROCKFESTIVAL'19」で、第5世代移動通信システム(以下、5G)のプレサービスがソフトバンクによって提供された。高速・大容量、低遅延の通信が可能になる5Gの実用化に向け、クリエイティブ集団PARTYとともにアプリやVRヘッドセットを実装し、まだ使用イメージがしにくい5Gサービスの価値を広くわかりやすく伝える取り組みとなった。施策に至るまでの経緯や、実施したことによって見えてきた課題やこれからの可能性について、ソフトバンクの牛田裕章氏、PARTYクリエイティブディレクターの中村洋基氏に聞いた。
新しいテクノロジーは、クリエイターの発想を広げ、そのクリエイティブを享受する人にかつてない豊かな体験や感動をもたらすことができる。電通ライブとバスキュールが共同で開発した「音声AR」も、そんなテクノロジーの一つ。視覚的な情報提供と違い、音声情報はより人の想像力を掻き立て、その世界観に没入できるという特徴があるようだ。既にいくつもの企画を手掛ける電通ライブの尾崎賢司氏と松本健佑氏に、VRとARの効能や音声ARの可能性を聞いた。
「良いプレゼンは企業価値そのものを高める」という理念の下、年間50社近くのスタートアップ企業の資金調達資料支援や上場企業のブランディングIRを支援してきました。この経験を基に、企業価値の根源について解説します。
広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、アドビ システムズの湯原良樹氏を紹介する。現在、Marketo Engageのマーケティング担当を務める湯原氏は、かつて教師を志していたという。しかし、「子どもたちに多様な生き方を見せられる大人でありたい」と考え、企業への就職を選択。仕事の傍ら、ボランティアで教育や子どもを取り巻く社会課題の解決支援に取り組んでいる。「まわりに対する還元欲求が強いんです」と語る湯原氏のキャリアには、誠実さと新しいことに挑戦し続けるひたむきさがあった。
「機械学習」や「ディープラーニング」といったバズワードの広がりを背景に、世界的にリテール分野におけるAI導入が盛り上がりの様相を呈している。一方で、AIの真のポテンシャルを引き出すためには、研究者やエンジニアだけでなく、様々なプレーヤーのAIに対する理解の深化が求められる。「機械学習」と「ディープラーニング」を切り口として、その正体と可能性に迫ってみたい。
CMを出稿する担当者にとって、どの曜日・時間がターゲットにリーチしやすいのかは知っておきたいはず。今回はデータをもとに様々なターゲット層におけるテレビの視聴傾向、効率的なCM出稿枠の選定について解説する。
日産自動車は、2019年1月のCES2019にて、XR(VR+AR)技術を活用したコンテンツを発表。ARゴーグルで車内に3Dインフォメーションを表示したり、3Dアバターを同乗させてその場にいない人と一緒にドライブを楽しんでいるような状況を創り出したりと、これまでにない自動車体験を提示した。同コンテンツの制作をサポートしたのが、面白法人カヤックの泉聡一氏。最新テクノロジーを実用的なサービスに落とし込むためのコツはどこにあるのか。泉氏にコツを聞いた。