SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

生活者データバンク

ターゲット含有率でみる効率的なCM出稿プランニング

 CMを出稿する担当者にとって、どの曜日・時間がターゲットにリーチしやすいのかは知っておきたいはず。今回はデータをもとに様々なターゲット層におけるテレビの視聴傾向、効率的なCM出稿枠の選定について解説する。

※本記事は、2019年10月25日刊行の定期誌『MarkeZine』46号に掲載したものです。

効率的なCM出稿枠とは

 広告主がスポットCMを出稿する際、出稿に必要な費用はGRPという指標から算出されることが一般的である。GRPとは出稿枠の世帯視聴率を積み上げたものであり、たとえば19時から22時のゴールデン帯など比較的視聴率の高い枠に多く出稿するほどGRPは高くなり、結果として出稿費用も高くなる。一般的に出稿GRPを増やせばそれだけCMのリーチやフリークエンシーも高くなっていくことが見込まれる。

 CMを出稿する広告主側からすると、なるべく多くの人に自社CMを露出できることは理想的であるが、効率性という観点からみると必ずしも視聴率が高い時間帯ばかりに出稿すればいいというものではない。たとえ視聴率が低いCM枠でも自社のターゲット層が多く含まれる枠をみつけることができれば、同じ出稿GRPでもより多くのターゲットにCMをリーチさせることができる。

 この言わば「穴場枠」というのは扱う商材によって当然異なるため、広告主ごとに最適な枠も異なる。本稿では実データを用いて様々なターゲット層におけるテレビ視聴傾向と効率的なCM出稿枠選定について考察する。

この記事はプレミアム記事(有料)です。ご利用にはMarkeZineプレミアムのご契約が必要です。

有料記事が読み放題!初月1円キャンペーン中!

プレミアムサービス詳細はこちら

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラスをご契約の方は
・こちらから電子版(誌面)を閲覧できます。
・チームメンバーをユーザーとして登録することができます。
 ユーザー登録は管理者アカウントで手続きしてください。
 手続き方法の詳細はこちら

次のページ
スマートフォン決済利用者のテレビ視聴傾向

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
生活者データバンク連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

森山 尚樹(モリヤマ ナオキ)

株式会社インテージ コミュニケーション事業本部 メディアデータ部 2015年にインテージに入社。入社から現在に至るまでインテージシングルソースパネル(i-SSP)の運用部署にてメディア系パネルデータのパネル管理から商品の品質管理、商品開発を担当している。現在メディアプランニング支援のため...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2019/10/25 14:45 https://markezine.jp/article/detail/32232

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング