10代の女子の日常生活を調査し、スマホネイティブ世代の実態を探求する「プリキャンティーンズラボ byGMO」は、女子中高生を対象とした「夏休みとスマホの使い方に関する調査」を実施した。
夏休みの予定を立てる際はTwitterやInstagramも活用
女子中高生がどう夏休みの予定を調べるのか調査したところ、67.4%が「インターネット検索」と回答。
次いで「Twitter」と「Instagram」がほぼ同率となった。他のユーザーがどう夏休みを過ごすのかが可視化されるSNSが多く活用されていることが、数字からは読み取れる。なお、専門性が強いお出かけ情報アプリは14.4%という結果になった。
夏休み中は平均で約3時間スマホ利用時間が増加
続いて、「夏休みになるとスマホを利用する時間が増えるかどうか」を調査。約7割が「増える」と回答した。
また、「増える」と回答した人に、普段と比較して1日あたりの利用時間がどれほど増えるのか聞いたところ、「2~3時間未満(28.6%)」が最多となった。次いで、「5時間以上」という回答も20%を超えるなど、平均して184.4分(約3時間)もスマホの利用時間が増加することがわかった。
さらに、何に対する利用時間が増えたかを聞いたところ、「友達との連絡」が最多で81.3%。次いで「音楽を聴く(74.2%)」「動画の視聴(71.4%)」という結果になった。
【調査概要】
調査団体:プリキャンティーンズラボ byGMO
調査対象:12~19歳の女子中高生
調査人数:612人
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