SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn

企業間取引データから見る 中小企業のBtoB商談トレンド

コロナ禍前後で問い合わせが増えた業界・減った業界 オンライン商談で案件創出する企業、4つの特徴

 企業規模や業界を問わず、2020年以降はさまざまな企業でオンラインの仕事環境が整えられていきました。ハイブリッドの働き方も当たり前となりつつある中、中小企業間のBtoB取引の環境はどのように変化しているのでしょうか? 企業間の取引データをもとに解説いただきます。

コロナ禍で商談の流れ・方法が大きく変化

 当社ユニラボは、BtoB受発注プラットフォーム「アイミツ」を運営しています。「アイミツ」は、何かの業務を他社へ発注したいビジネスパーソンと、お仕事を受注したい企業を、適切かつ効率的にマッチングするサービスです。当社はこのサービスを通じて、毎日発生する受発注プロセスから、企業間取引に関するトレンドデータを集積しています。

 全3回を予定している本連載では、これらの蓄積されたデータと考察を交え、中小企業のBtoB商談の最前線と今後のトレンドについて、多くの企業の発注をご支援してきた私がわかりやすく解説します。第1回「企業間取引データから見る中小企業のBtoB商談トレンド 情報収集プロセスは“外部化”へ?」では、現在の営業のトレンドをファクトベースで解説しました。第2回となる今回は、コロナ禍前後で問い合わせが増えた業界、減った業界について解説します。BtoBの領域で、マーケティング、営業、カスタマーサクセスなど、セールスにかかわるすべての方の一助になれば幸いです。

 今回のテーマに入る前に、かんたんに前回のポイントを整理します。まず、新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、多くの業種で提案・クロージング・成約後フォローまで、オンラインで対応する商談への移行が進んだことが明らかになりました。リード獲得も、オーガニック検索による流入、ウェビナー、マッチングサービスの活用など、オンライン上の施策が相対的に重要性を増しています。

 さらに、リード獲得からクロージングまでを営業職が責任を持ち、組織がフィールドセールスに注力していた流れも大きく変わりました。つまり、リード獲得やリード育成までをオンライン上でマーケティングチームが行い、商談からクロージングまでをオンライン商談ツールを用いてインサイドセールスが担い、成約後のフォロー、稼働率アップ、アップセルなどをカスタマーサクセスがオンライン商談ツールやチャットツールで対応するというように、かつてのフィールドセールスの役割が分業化される流れへと変化しています。

 では、商談・営業活動の流れを大きく変えたコロナ禍で、各業界で起こった問い合わせの増減について見ていきたいと思います。

メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます

メールマガジンに登録無料のご案内

  • ・全てのSalesZineの過去記事が閲覧できます

メールバックナンバー

次のページ
2020年に問い合わせが増えた業界、減った業界

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
企業間取引データから見る 中小企業のBtoB商談トレンド連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

株式会社ユニラボ 発注コンサルティング部 渡 光弘(ワタリ ミツヒロ)

ユニラボに入社後、アイミツのコンシェルジュ業務に従事。発注者の商談の同席やアドバイスに関わり、2021年よりアイミツCLOUDサービスの立ち上げメンバーとして、事業開発全般を担当。主に受注者の獲得業務を担当し、現在は発注者向けのコンシェルジュ業務に従事している。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/03/09 07:00 https://markezine.jp/article/detail/56483

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング