ベルフェイスは、かんぽ生命保険が全国の法人営業1,200名にSalesforce入力エージェント「bellSalesAI」を導入し、本格活用を進めていると発表した。これにより、商談後の報告業務(活動結果および顧客カルテの作成)にかかる時間が1件あたり約50分から10分へと80%程度短縮されたという。
同社の法人営業部門では、報告業務に多くの時間を要し、訪問社数に比例して営業社員の活動時間が圧迫されていた。また、報告が後回しになりやすく、まとめて記録する際に細部を思い出せず、記録の質にばらつきがあった。
全国展開にあたり、新しい施策には現場から反発が起きやすいことから、まずマネージャーが施策の意義を理解することを重視した。地域単位の営業部門管理者会議に本社担当者が出席し、導入の背景・目的から目指す姿までを説明した。意義とツールの有用性を理解したマネージャーが推進し、現場への浸透が進んだ。
「bellSalesAI」は商談内容からSalesforceの入力項目を自動で抽出・構造化するため、営業社員は誤字脱字を直す程度で報告を完了できる。最終確認は本人が行う運用とし、記録の質も向上した。マネジメント側も商談状況を把握しやすくなり、担当者や顧客の状況に応じた指導・フォローにつながっている。
さらに、Salesforceに事前登録した活動計画を面談前に「bellSalesAI」上で選択するだけで記録が完了する運用を基本としたことで、活動予定の入力習慣が定着し、行動予定までSalesforce上で把握可能となった。
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