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定期誌『MarkeZine』では、マーケティングの最新情報を厳選して、年12回、毎月お届けします。業界のキーパーソンへの独自取材や、注目テーマやトレンドを解説する特集など、ここでしか読めないオリジナル情報が満載です。
第41号(2019年5月号)のテーマは、「テレビマーケティング最前線」です。日本のテレビ市場は今、激変しています。様々なプレーヤーの勃興により、「テレビマーケティング」の概念が拡大しています。勘と経験に頼っていたテレビの施策をデータドリブンに改善していく秘訣を、先駆者たちに迫りました。
また、巻頭インタビューでは寺田倉庫の月森正憲氏を訪問。1950年創業の寺田倉庫は、ここ数年でイノベーション創発企業へと変化を遂げています。イノベーションの種を事業化する手立てやビジョンを聞きました。他にも人気連載も多数掲載しております。
1950年創業でありながらここ数年でイノベーション創出企業へと変化した寺田倉庫。BtoB向けの倉庫業の枠を超え、現在では個人向けにワインやアートの保管も手掛けるようになっている。中でも2012年に開始したクラウド収納サービス「minikura」は、APIを公開することで、スタートアップや既存企業内での新たなビジネス創出を支える存在にもなっている。同サービスを手掛ける専務執行役員の月森正憲氏に、イノベーションの種を事業化する手立てやそのビジョンを聞いた。
大きな転換期を迎えている日本のテレビ市場。データサプライヤーの多様化により、テレビマーケティングの概念が拡大している。データの活用が後押しする、今起きている変化を捉える。
一般的にテレビCM施策は、数億円単位の費用がかかると言われている。その費用を「投資」にするためには、データに裏付けられた論理と仮説が必須だ。テレビとデジタル、双方に関して知見の深いリクルートジョブズの金井氏と徳光氏に、データドリブンなテレビCM施策の取り組みについて迫った。
創業3年、クラウド型人事評価サービスを展開するHRBrainは、2018年秋に初のテレビCMを石川・新潟で展開した。このテレビCMは、タクシー広告のクリエイティブ制作にあたり、どのクリエイティブの反応が良いかを検証するために実施したもの。制作費や広告出稿には数千万円以上かかったが、億単位の投資でなくとも出稿量を確保して検証を重ね、そこで培った知見をタクシー広告の施策に応用し、成果を上げることができたという。そんな同社のテレビCMの活用方法や、オフライン施策におけるPDCAの回し方について尋ねた。
広告・マーケティング業界で活躍する人物の職業人生、キャリアを伝える本連載。今回は、FIREBUGの木村真依氏を紹介する。約10年間勤めたクックパッドでは、ベンチャーからマスブランドへ成長する過程で、データドリブンなPR手法を構築していった同氏。現在は、PRにともなう課題を解決したいと新規事業開発にチャレンジ中だ。「人の役に立ちたい気持ち」が原動力と話す、木村氏のキャリアを振り返る。
若年層が多く、ミレニアル世代人口は既に世界最多のインド市場。また10年以内に中国の人口を抜くと予想されている。今後大きな変化を遂げることになる、インド消費者市場の未来を覗いてみよう。
OOHメディアの一つである交通広告といえば、長らく、電車やバスなどの中吊り広告や駅などに設置されるデジタルサイネージ広告が中心であり、タクシー広告は日の目を見る機会が少なかったように思う。しかしここ最近、急速にタクシー配車アプリ、並びにタクシー車載の動画広告が連動したマーケティング・ビジネスが盛況を博している。今回は1都3県に在住し、タクシーを月に1回以上利用している人を対象にした調査を行い、タクシー広告を見た後の行動(検索行動や、その後購入まで至ったかどうか)を紹介したい。また、現時点でのタクシー配車アプリの利用実態、広告視聴による運賃割引や相乗りタクシーの受容性についても触れていく。
米国やグローバルにおける広告・マーケティング業界の最新情報をまとめたデジタルインテリジェンス発行の『DI. MAD MAN Report』。そのカットアップ版をお届けする本連載。今回はバーガーキングのサブスクリプション・ビジネスにおける、販促キャンペーンの一歩先を行くブランド・ロイヤリティ醸成の試みを解説する。
2000年の設立以来、常にインタラクティブクリエイティブの前線を走ってきたクリエイティブカンパニー、バスキュール。多くの人に楽しんでもらえることを目標に、これまでたくさんのインタラクティブコンテンツを制作してきた。斬新なアイデアの数々はどのようにして生み出されたのか、そして企画する際のポイントはどこにあるのか。同社のリードエクスペリエンスディレクターである原ノブオ氏、クリエイティブディレクターの馬場鑑平氏に話を聞いた。