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タクシー広告の波及効果と未来のタクシーの姿を考える

 OOHメディアの一つである交通広告といえば、長らく、電車やバスなどの中吊り広告や駅などに設置されるデジタルサイネージ広告が中心であり、タクシー広告は日の目を見る機会が少なかったように思う。しかしここ最近、急速にタクシー配車アプリ、並びにタクシー車載の動画広告が連動したマーケティング・ビジネスが盛況を博している。今回は1都3県に在住し、タクシーを月に1回以上利用している人を対象にした調査を行い、タクシー広告を見た後の行動(検索行動や、その後購入まで至ったかどうか)を紹介したい。また、現時点でのタクシー配車アプリの利用実態、広告視聴による運賃割引や相乗りタクシーの受容性についても触れていく。

※本記事は、2019年5月25日刊行の定期誌『MarkeZine』41号に掲載したものです。

タクシー広告で最も注視されているのは「動画広告」

 タクシーの車内外には様々な広告が掲載されているが、タクシー利用者の8割が乗車時に広告を見ていることがわかった。中でも「座席前の紙チラシ」「ウインドウステッカー」「液晶モニターの動画広告」がよく見られており、それぞれ50%を超えている(図表1)。

図表1 タクシー乗車時に見ている広告ベース:全体(n=1,000)
図表1 タクシー乗車時に見ている広告
ベース:全体(n=1,000)

 そして、最もじっくり見てしまう広告が「液晶モニターの動画広告」であった。まだすべてのタクシーに液晶モニターが導入されていないにも関わらず、この結果であったことを考慮すると、タクシー内に液晶モニターが設置されていたときの動画広告はかなりの確率で注目されていることになるだろう。

▼調査レポート
『タクシー広告やタクシー配車アプリの利用について、1都3県のタクシーユーザーに調査!』(HoNote)
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マクロミル(マクロミル)

高品質・スピーディな市場調査を提供する、マーケティングリサーチのリーディングカンパニー。生活者のインサイト把握やデジタルマーケティング施策の広告効果測定など、マーケティング課題解決に向け最適なソリューションを提供。世界21カ国、50の拠点を展開し、唯一無二のグローバル・デジタル・リサーチ・カンパニーを目指す...

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