SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn

イチから学ぶパートナーセールス

パートナー企業の「良き相談相手」となるべし! 成約確度の高い企業を紹介してもらうコツ

 海外ではもはやあたりまえの職種となっている「パートナーセールス」。日本でもパートナーセールスに取り組む企業が増えてきた一方、事例やノウハウが少なく、基本的な知識や活用法を学びづらい状況にあります。本連載では、パートナーサクセス社にてエバンジェリスト・コミュニティマネージャーを務める佐々木さんが、パートナーセールスをイチから解説。第6回では、自社のターゲット層と合う「確度の高い企業」を紹介してもらうポイントを紹介します。

「成約確度の高い」企業を紹介してもらうコツ

 皆さんこんにちは。現在パートナーサクセス社にてPRM(パートナーリレーションシップマネジメント)コンサルタントを務めている佐々木です。近年セールス領域で非常に注目が集まっている「パートナーセールス(代理店営業)」。前回の第5回では、パートナー企業を育成する「パートナーオンボーディング」について解説しました。自社のサービスを提案してもらうためには、定期的に勉強会を実施し、パートナー企業との接触頻度を増やす必要があります。今まさに取り組んでいる企業も多いと思いますが、よく聞くのが次の課題です。

  1. パートナーオンボーディングを実施したにも関わらず、企業を紹介してもらえない
  2. 企業を紹介してもらえたものの、自社のターゲット層とずれている

 今回は「2.企業を紹介してもらえたものの、自社のターゲット層とずれている」という課題に注目。パートナー企業から、「自社のターゲット層と合う、成約の確度が高い企業」を紹介してもらうポイントをご紹介します。

「ターゲット企業30社」をパートナー企業と共有

 パートナー企業から紹介された企業が、自社のターゲット層とずれている。これは多くのパートナーセールス担当が陥る課題です。紹介企業が自社のターゲット層とずれてしまう理由として、次の2点が考えられます。

  1. そもそもパートナー企業が自社のターゲット層を把握していない
  2. パートナー企業は自社のターゲット層を把握しているが、次のアクションをイメージできていない

 まず「そもそもパートナー企業が自社のターゲット層を把握していない」の解決策をお伝えします。それはずばり、パートナー企業に企業紹介を依頼する際の事前準備。ここで必ず、自社のターゲット層を設定し、パートナー企業とすり合わせましょう。自社のターゲットとなるのはどのような企業か考え、そのうえでパートナー企業が紹介できるラインを探る。そのプロセスを経て、パートナー企業に紹介を依頼するターゲット層の条件を設定してください。自社だけで決定するのではなく、パートナー企業と相談してすり合わせてから展開するのが良いでしょう。

<ターゲット層の設定(例)>

  • 全国に拠点がXX店舗以上ある企業
  • 東北エリアに本社がある企業

 上記に加え、自社の「ターゲット企業リスト」を作成し、パートナー企業に共有しましょう。あまり数が多すぎると、パートナー企業でのリストチェックに時間がかかる可能性もあります。30社ほどを目安としてリストアップすると良いでしょう。ついつい大手企業をメインにリストアップしたくなりますが、難易度や業界が偏っている企業リストは、パートナー企業のやる気を削いでしまいます。さまざまな規模の企業を リストアップすることをおすすめします。

メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます

メールマガジンに登録無料のご案内

  • ・全てのSalesZineの過去記事が閲覧できます

メールバックナンバー

次のページ
次のアクションはこれ! 具体的な「プロセス」を提示

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
イチから学ぶパートナーセールス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

Grow up代表 佐々木千穂(ササキチホ)

国内大手SIer、外資系大手企業にてエンタープライズ営業を経験。2016年に都内ベンチャー企業に入社。パートナーセールス立ち上げアクティブ化に従事し、売上数億円を創出。その後、正社員として株式会社ナレッジワークにてエンタープライズセールスに従事しながら、個人でパートナービジネスのコンサルティング事業を展開している。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/08/18 07:00 https://markezine.jp/article/detail/58196

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング