SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn

イチから学ぶパートナーセールス

紹介数を左右する「パートナーセールスキット」とは 提供すべき資料のラインナップ&ポイントを解説!

 海外では当たり前となっている「パートナーサクセス」。パートナー企業が成果をあげられるようにサポートし、代理店販売を成功へと導く概念です。古くからの商習慣としてパートナーセールス(代理店営業)が根づいている日本でも、パートナーサクセスに取り組む企業が増えてきました。一方、事例やノウハウが少なく、基本的な知識や活用法を学びづらい状況にあります。本連載では、Grow up 代表の佐々木さんが、パートナーサクセスをイチから解説。第12回では「パートナーセールスキット」について、パートナーとの提携形態ごとにご紹介します。

パートナーに渡すのは“営業資料だけ”じゃない

  皆さん、こんにちは。パートナービジネス領域のコンサルティングサービスを展開しておりますGrow up代表の佐々木です。パートナー企業の方針や組織が大きく変動する「パートナービジネス冬の時期」も、そろそろ終わり。パートナー企業の営業活動も本格化してきたのではないでしょうか。

 そこで今回は、自社の商材をより多く提案してもらうために重要な「パートナーセールスキット(営業資料)」についてお話しさせてください。

 パートナーセールスキットとは、「パートナー企業が自社の商材をスムーズかつ効率的に販売できるようにするための営業資料一式」を指します。その中身は、次の要素によって変動します。

  • パートナー企業との提携形態(紹介、取次、販売)
  • 商材の特性
  • パートナー側の業種・ターゲット市場
  • パートナーの営業体制

 今回は、一般的な構成要素をベースにご紹介します。

 なお、セールスキットというと営業資料のみを指すと思われがちですが、実際にはマーケティング資料やトレーニング用コンテンツ、成功事例やFAQ集といった「営業を後押しするためのあらゆる情報資産」が含まれます。

 パートナー企業の営業パーソンが、商談の場で“自信を持って語れる”状態をつくるための支援ツールと捉えてください。

勉強会の“落とし穴”に注意

 新たなパートナー契約を結ぶ際には、次のように考える企業が多いのが実態です。

 勉強会を実施したから、パートナー企業は自社商材を理解してくれた!これでパートナー企業は、自社の商材をお客様へどんどん提案してくれるだろう!

 これが大きな落とし穴。パートナー企業は、パートナー企業が自ら開発した商材や、何よりほかのベンダーの商材も取り扱っているケースが非常に多いのです。

 想像してみましょう。あなたは他社の商材の勉強会を1回受けただけで、お客様へ提案できますか?私だったら無理だと思います!

 勉強会は実施するだけでなく、実施したあとのフォローが何より大切。その一手として有効なのが、「パートナーセールスキット」の提供です。

メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます

メールマガジンに登録無料のご案内

  • ・全てのSalesZineの過去記事が閲覧できます

メールバックナンバー

次のページ
提携形態ごとに違う! 提供すべき資料

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
イチから学ぶパートナーセールス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

Grow up代表 佐々木千穂(ササキチホ)

国内大手SIer、外資系大手企業にてエンタープライズ営業を経験。2016年に都内ベンチャー企業に入社。パートナーセールス立ち上げアクティブ化に従事し、売上数億円を創出。その後、正社員として株式会社ナレッジワークにてエンタープライズセールスに従事しながら、個人でパートナービジネスのコンサルティング事業を展開している。...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/06/12 07:00 https://markezine.jp/article/detail/52119

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング