SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

MarkeZine Day(マーケジンデイ)は、マーケティング専門メディア「MarkeZine」が主催するイベントです。 「マーケティングの今を網羅する」をコンセプトに、拡張・複雑化している広告・マーケティング領域の最新情報を効率的にキャッチできる場所として企画・運営しています。

直近開催のイベントはこちら!

MarkeZine Day 2026 Autumn

Sales Tech ホットトピックス

顧客が「成果」を求める時代、セールスに大きなチャンス Sales Cloud開発責任者に聞く

 ケタン・カーカニスさんは、2010年に米国Salesforceへ入社し、約10年にわたって幅広い製品分野をリードしてきた。その後サプライチェーンコラボレーションプラットフォームであるTurvoの最高執行責任者として事業成長を支援し、2022年にSalesforceへ復帰。現在はSales Cloud の Executive Vice President 兼 General Manager(開発責任者)を務めている。SalesZine編集部では2022年11月に来日したケタンさんにインタビューを実施。米国におけるセールスと購買活動のトレンドや、Sales Cloudの最新ロードマップ、日本の営業リーダーに向けたメッセージまでうかがった。

Salesforceに帰ってきたワケ

──2010年から2019年まで在籍されたSalesforceを一度離れてらっしゃいますね。再びジョインした理由からうかがえますか。

Salesforceを離れたあとサプライチェーンのスタートアップ企業の成長に携わりました。大きな革新を目指しチームやプロダクトをつくり、企業として成長させていく中で数々の素晴らしい経験をしました。最終的には、プライベート・エクイティ・ファンドに買ってもらう決断をすることになったのです。

Salesforce  Sales Cloud Executive Vice President / General Manager ケタン・カーカニスさん

Salesforceを去ったあとも、私の中でその存在は大きなものでした。「マルチテナント」とは何かさえわからなかった私が、クラウドについて学び、育ててもらった場所であり、素晴らしい社員の皆さんは私のファミリーだと言えます。そして戻ってきた理由のひとつは、Salesforceが大切にしている5つのバリュー、「信頼」「カスタマーサクセス」「イノベーション」「平等」「サステナビリティ」に深く共感しているからです。

さらに技術やソリューションも大きな可能性を秘めています。中でも現在私が担当しているSales Cloudには大きなチャンスがあると感じています。Salesforceの創業と共にあるSales Cloudは最初のクラウドアプリとも呼べるものですし、私がこのプロダクトをリードできるのは非常に光栄なことだと感じています。

世界中で何十万社ものお客様が存在し、企業成長のためにも、顧客との関係性を強化するためにも重要なプラットフォームであると信頼されています。「企業の売上を直接的に支援できる非常にユニークなプラットフォームにまた携わりたい」という思いでSalesforceに戻ってきたのです。

──日本においても、Sales Cloudがクラウドアプリケーション市場を盛り上げた部分があったと思います。組織の価値観と技術、双方に可能性を感じて戻ってこられたとのことですが、以前の在籍中はEinstein Analyticsのビジネスで印象的な体験をされたとか。

最初の10年間ではLightning ExperienceやSalesforce mobileなどさまざまなソリューションを経験しましたが、Einstein Analytics(現:CRM Analytics)における経験は中でも貴重なものでした。AIとBIを統合し、アナリスト向けではなく、エンドユーザーに対して、プロアクティブかつアクションにつながるインサイトを提供することを実現できました。過去のビジネス状況をチャートで示すだけではなく、明日のビジネスがどうなるかを示す、「新しい分析のカタチ」を世の中に届けられたと思います。

メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます

メールマガジンに登録無料のご案内

  • ・全てのSalesZineの過去記事が閲覧できます

メールバックナンバー

次のページ
米国のトレンド、顧客は"ビジネスの成果"を求めている

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
Sales Tech ホットトピックス連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

宮田華江(編集部)(ミヤタハナエ)

立教大学社会学部メディア社会学科卒業。2016年翔泳社に入社、MarkeZine・ECzineなどの広告営業を担当。2019年1月に営業組織をテクノロジーで支援するウェブマガジン「SalesZine」を立ち上げる。2020年4月、SalesZine編集長就任。ビジネスメディアの統合を担い、2026年...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2022/11/25 07:00 https://markezine.jp/article/detail/57431

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング