購入意欲の高いユーザーを効率よく集客するために欠かせない、リスティング広告。しかし、ネットショップのタイプごと、異なる広告活用術があることはあまり語られることはありません。本連載では、ネットショップ専用のリスティング広告の理論から活用術までを全3回にわたってお届けします。
リスティング広告リテラシーを手に入れよう
子供たちに「好きな食べ物はなに?」と聞くと、オムライスやカレーになりますよね。間違っても金目鯛の煮付けとはなりません。これはオムライスが好きというより、食べ物に対するリテラシーが低い状態であり、「オムライスしか知らない状態」なんじゃないかと思うことがあります。つまり、何かに対するリテラシーが低いと、自分が持ちえている選択肢の中からしか物事を解釈できないという状態を引き起こすわけです。
リスティング広告リテラシーが低い人は、どのようなネットショップにおいても、リスティング広告施策を”リスティング広告”としてしか受け止めることができず、ネットショップごとに正しい施策があるのに、リスティング広告という大枠のものを分解して捉えることができません。これは非常に勿体ないことであり、多くの可能性を抑制している状態とも言えます。こういったことを防ぐために大事なのは”知ること”です。
ネットショップのリスティング広告施策には大きく分けて4つのタイプがある。
坂本悟史、川村トモエ著、インプレスジャパン、2010年
ネットショップ運営者のバイブルと呼ばれる『売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。』を既にご覧になっている方も多いかと思いますが、今回はこの書籍に登場するネットショップの属性を表した「EC4タイプ理論」を使ってわかりやすく解説していきます。
ネットショップでリスティング広告を活用する場合、ほとんどのケースでEC4タイプ理論のように大きく分けて4つ、細かく言えば5つに分類が可能です。細かい施策などについては後述していきますが、まずはそれぞれのネットショップの特徴を見て行きましょう。
メールマガジンに登録無料すると、続きをお読みいただけます
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- ネットショップのためのリスティング広告活用術連載記事一覧
-
- ネットショップタイプ別リスティング広告活用術[2]オリジナル、総合タイプの取るべき施策と注...
- ネットショップタイプ別リスティング広告活用術[1]有名ブランド、ニッチタイプが取るべき施策...
- ショップのタイプが違えば施策も違う! 「ネットショップリスティング広告5タイプ理論」とは
- この記事の著者
-
阿部 圭司(アベ ケイジ)
アナグラム株式会社 代表取締役/フィードフォースグループ株式会社 取締役。大手アパレルメーカーを経て運用型広告の世界へ。リスティング広告やFacebook広告を筆頭とする運用型広告の領域が得意なマーケティング支援会社アナグラムを創業。その後、フィードフォースグループにグループジョイン後、現役職。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
