フロンティアは、BtoB企業において過去3年以内に外部委託先(システム開発、マーケティング、コンサルティングなど)の選定・発注に関わった担当者・決裁者1,005名を対象に「BtoB発注における外部委託先の選定と生成AI活用」に関する調査を行った。
約8割が「自社課題の整理・言語化に難しさを感じている」と回答

はじめに「外注をするにあたって自社の課題を整理・言語化する上で難しさを感じるか」と尋ねたところ、約8割が「非常に難しさを感じた(24.7%)」「やや難しさを感じた(57.2%)」と回答した。
委託先候補を探すためのツールとして約半数が「生成AI」を挙げる
続いて「委託先候補を探すためにどのようなツールを活用したか」と質問したところ、ChatGPTやGemini、Claudeなどの「生成AI(50.0%)」が最も多く、「Web検索ツール(46.9%)」「企業比較サイト(42.8%)」が後に続いた。委託先候補を探すツールとして、約半数が生成AIを挙げる結果となった。

前問で「生成AI」「企業比較サイト」「Web検索ツール」のデジタルツールを活用したと回答した人に「生成AIや検索ツール(比較サイト含む)を使用して、自社に最適な委託先を見つけるまでにどれくらいの手間や時間がかかったか」と尋ねたところ、約9割が「手間をかけず、すぐに見つけられた(25.2%)」「ある程度の手間や時間はかかったが、見つけられた(59.8%)」と回答した。
「条件は満たしているけど、何か違う……」約8割がAIの提示する候補企業への違和感を言語化できず
「生成AIが提示した委託先候補について『条件は満たしているけれど、何か違う』と感じたものの、その違和感を言語化・説明することが難しかった経験はあるか」と尋ねたところ、約8割が「よくある(23.3%)」「ときどきある(60.4%)」と回答した。

約4割が「ありきたりで画一的な提案」に物足りなさを感じる
「外部委託先の選定において、生成AIなどのデジタルツールについてストレスや物足りなさを感じるポイントは何か」と尋ねたところ、「ありきたりで画一的な提案しか出ない(41.1%)」が最も多く、「Web情報だけでは企業の信頼性が判断できない(35.3%)」「深い背景や文脈を汲み取ってもらえない(34.4%)」が続いた。

条件クリアでも約9割が「社風や担当者とのミスマッチ」を経験
デジタルツールの限界が浮き彫りになる中、実際のビジネスの現場ではどのようなミスマッチが起きているのか。「実際に外部委託先とやり取りをする中で、条件面はクリアしていても、社風や担当者との相性にミスマッチを感じた経験はあるか」と質問したところ、約9割が「よくある(20.1%)」「ときどきある(67.8%)」と回答した。

ツールの限界やミスマッチの実態を踏まえ、今後の外部委託先の選定プロセスには何が求められているのか。「生成AIなどのツールが普及しても、外部委託先の最終的な選定には『第三者の専門家によるサポート(ヒアリングや相性の見極めなど)』が必要だと思うか」と尋ねたところ、約9割が「非常に必要だと思う(30.9%)」「やや必要だと思う(57.9%)」と回答した。
【調査概要】
名称:「BtoB発注における外部委託先の選定と生成AI活用」に関する調査
期間:2026年9月7~9日
方法:PRIZMAによるインターネット調査
人数:1,005名
対象:調査回答時にBtoB企業において、過去3年以内に外部委託先(システム開発・マーケティング・コンサルティングなど)の選定・発注に関わった担当者・決裁者と回答したモニター
調査元:フロンティア
モニター提供元:サクリサ
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