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HubSpotがSales Hubの機能拡張を発表 アナリティクス機能や連携型見積もりツールを追加

 マーケティング、営業、カスタマーサービスのための統合ソフトウェアを提供するHubSpot Japanは、年次自社イベント「INBOUND 2020」内で、営業支援ソフトウェア「Sales Hub」のEnterpriseプランの機能を大幅に拡張することを発表した。多様な従業員規模の企業に対応した営業支援CRMプラットフォームとしてアップデートする。

 

同社が2020年6月に実施した調査によると、世界の営業責任者の約76%が「自分の組織はCRMの機能のごく一部しか活用できていない」、そして約50%が「現在利用中のCRMは使うのが難しい」と回答したという。複雑なデータ構造や直感的に使いづらいユーザーインターフェイス、慣れるのに時間が必要なレポート作成機能は、日々ユーザーの時間を奪うだけでなく、「会社の資産である顧客との関係の記録が正確に蓄積されない」「マーケティング部門やカスタマーサービス部門がデータに基づいた適切なアクションを取れない」など、営業組織を超えた企業全体の問題にも直結する。

 こうした背景から、従来の業務支援ソフトウェアにおいて相反することが多かった「優れた機能」と「使いやすさ」の両方を兼ね備えた営業支援CRMを提供するべく、同社はSales HubのEnterpriseプランにおいて大幅な機能拡張を実施。より正確な顧客情報の一元管理を実現し、それらをMarketing HubやService Hub、CMS Hubと連携させることであらゆるフェーズで優れた顧客体験を提供することを目指す。

 新たにSales HubのEnterpriseプランに加わった主な機能は次のとおり。

カスタムオブジェクト

 HubSpot CRMに初期設定されている「コンタクト」「会社」「取引」「チケット」の4つのオブジェクトに加えて、不動産業であれば「物件」、広告業であれば「媒体」などの新規オブジェクトを追加し、CRM上で管理するデータを自社の事業特性に応じて柔軟に設計することが可能に。

セールスアナリティクス機能とフォーキャスト

 「セールスアナリティクス機能」では各営業担当者が新規見込み客を割り当てられてから最初に連絡するまでにかかった時間や、取引の各ステージに費やした時間など、営業組織のリーダーがチームメンバーの行動を把握し目標達成に向けた適切な助言を与えるためのレポートを容易に作成することができるように。また「フォーキャスト」機能ではチーム全体および個々の営業担当者の目標達成率やパイプラインの状況を即座に一覧表示できる。

連携型CPQ(価格見積もり作成)ツール

 「カスタム提案書」や「カスタム見積もりテンプレート」を用いることで、営業担当者は美しいデザインの営業資料を簡単に作成することが可能となる。また、会計ソフトとの連携によりNetSuite、QuickBooks Online、Xero、NuboxのユーザーはこれらをHubSpotに連携し、直接HubSpot上から請求書作成等の操作ができるようになった。

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2020/09/23 18:45 https://markezine.jp/news/detail/55106

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