商品比較サービス「マイベスト」の運営を行うマイベストは、直近6ヵ月以内に買い物で生成AI(以下、AI)を使った全国の20〜50代男女863名に「AI時代の買い物に関する調査」(第2回)を実施した。
AIで後悔した人ほど、AIにもっと任せたい傾向
AIで選んだもので後悔・失敗があったかどうかで分けて、今後の意向を見た。後悔した人のほうが、今後も購入判断を委ねたい割合も、自動注文を使いたい割合も高くなっている。なお、この関係は相関であり、因果ではない。
AIをよく使う人ほど、自動化に前向きで自分で確かめていない
買い物でAIを使う頻度ごとに見ると、よく使う人ほど自動注文を使いたいと回答した。「ほぼ毎日」と「それより少ない」では44.1ポイントの差があった。
同じ頻度で見ると、よく使う人ほどAIの回答の間違いにも多く遭遇している。それでも、自分で確かめずにAIの回答だけで決める割合は高くなっていることが判明した。
AIの回答を見た後に、自分で追加情報を調べた人に理由を聞くと、「AIの回答に根拠が感じられなかったから」を挙げた人は、第1回31.3%から今回は22.4%へ8.9ポイント減った。
55.3%がAIの回答の間違いに遭遇
55.3%がAIの回答で何らかの間違いを経験していた。
第1回調査では、後悔した理由の1位が「AIが推薦した商品の情報自体が間違っていた(存在しない・スペックが違うなど)」33.1%だった。ひとまとめになっていたこの「間違い」を、第2回では6つに分けて質問した。
後悔のほとんどは、AIの回答の間違いから
間違いに遭遇した人でも、後悔したのは半数以下だった。
最も後悔につながったのは「仕様やスペックの違い」
AIの間違いの種類ごとに後悔率を見ると、最も高いのは「仕様やスペックが違っていた」で55.7%、最も低いのは「価格が実際と違っていた」41.7%だった。
AIの回答だけで決めた人の後悔率は、自分で調べ直した人の約1.8倍
「AIの回答だけで決めた」人の割合は29.1%、「AIの回答を見た後に追加で調べた」人の割合は70.9%だった。この2つの間で、後悔率が19.4ポイント開いている。
「もともと間違いに遭わなかっただけでは」という見方もできるが、間違いに遭遇した人だけで比べたところ、AIの回答だけで決めた人の後悔率は66.9%、追加で調べた人は38.6%。差は28.3ポイントにまで広がった。
【調査概要】
調査名:AI時代の買い物に関する調査(第2回)
対象:直近6ヵ月以内に買い物でAI(ChatGPT、Geminiなど)を使った全国の20〜50代男女863名
方法:インターネット調査(スクリーニング3,000名/本調査863名)
期間:2026年10月16〜19日
実施:マイベスト
※構成比は小数第2位以下を四捨五入
※回答者の年代構成は20代5.4%、30代13.4%、40代29.9%、50代51.2%
※第2回では、第1回(2026年4月実施、n=300)の結果を受けて設問を見直している。ほとんどの設問は形式が異なるため単純比較ができない。形式が近い一部のみ、参考値として示している
※AIの回答が間違っていたかどうかは、回答者の認識に基づく
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CommerceZine編集部(コマースジンヘンシュウブ)
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