ファッション・雑貨の卸/仕入れサイト「スーパーデリバリー」のバイヤーがネットショップオーナーに仕入れのヒントをお届けします。
雑貨ブームの今、雑貨ショップをオープンしようとする人へ
今回は、主に雑貨業界経験ナシでこれから雑貨店舗を開業しようと思っている人、今まさに開業に向けて準備中の人に向けて書きました。
今は、さまざまな雑貨店がひしめく1つの戦国時代とも言えます。多種多様なテイストの路面店、ショッピングモール内のチェーン店舗、ネット上での雑貨店舗をはじめ、最近では原宿・表参道界隈のタイガーコペンハーゲンやASOKOなどを代表とする海外・国内の低価格帯雑貨店舗も台頭してきています。
また、ここ数年でライフスタイル提案型の雑貨店舗もトレンドとなり、大手小売も続々と新規参入しています。さらには各主要ファッションビルでも雑貨店を集客の目玉の1つにしているような状況で、大きな雑貨ブームが到来、競合がひしめいています。
このような状況下でも、必ずどの地域にも小規模の雑貨店舗は存在していますし、リアルでもネットでも新規雑貨店はオープンし続けています。
これから開業を目指している人には、私自身が都内から地方まで様々な雑貨店舗を訪問して聞いてきた話をもとに、雑貨を仕入れる際や運営する際に押さえておきたいポイントを6つ紹介します。
1.価格だけで勝負しようとしない
あえて一番はじめにこれを強調しておきます。 主にネットショップで集客の一環としてありがちなのですが、仕入れたものをすぐに値下げして利益を削ってでも売ってしまう、目立つためなら利益なしでたたき売ってしまおうというような売りかたは、オススメしません。
ネットショップは新規参入のハードルが低い分、競合も多く価格訴求のショップも数多く存在しています。自分のサイトを目立たせるためには広告費もかけなければいけません。価格で勝負しようとすると、実店舗以上にネットショップ同士の熾烈な争いが待っているといえるでしょう。
安売りをすれば目立つでしょうし、一時的には売れると思います。ただ、安いものを好むお客様は、他でさらに安いお店を見つければ、簡単にそちらに移ってしまいます。
商品を卸す雑貨メーカーの立場から見ても、新作をすぐに値下げ販売して価格を崩してしまうような店舗は、自分たちの商品の価値をすぐに下げてしまう店舗だと思われ、継続して取引したくない相手と認識されてしまいます。
実店舗でもネットでも、勝負するのは価格ではなく、まずは商品そのものの魅力ではないでしょうか。商品の魅力をちゃんと案内できるお店であれば、商品の魅力に共感するお客様が集まってきます。
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- この記事の著者
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株式会社ラクーン 企画営業部 雑貨MD 寺瀬 勝利(テラセ カツトシ)
2003年株式会社ラクーン入社。同社が運営するアパレル・雑貨の卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」にて雑貨メーカーのコンサルティングを経て、現在は雑貨MDとして雑貨企業の新規開拓や売上管理などを行う。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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