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三井ホーム、「SALESCORE VISUALIZE」で全国9拠点の営業データを統合

 SALESCOREは、「SALESCORE VISUALIZE」を導入した三井ホームの事例を公開した。

 SALESCORE VISUALIZEは、SALESCOREが提供する営業組織向けKPI可視化ダッシュボード。SalesforceなどのSFAと連動し、複数のデータソースをリアルタイムで一画面に統合。拠点ごとにバラバラだった帳票管理や指標の定義を統一し、アクション数・アポ率・契約率といったプロセス全体のボトルネックを横断的に把握できる環境を整える。「同じ数字を見て対話する」共通言語をつくることで、管理ではなく現場の自律的な改善を促す。

サービス導入の背景

 三井ホームは、マーケティング部門内に「フロントセールスグループ」を設置し、インサイドセールス(IS)とフィールドセールス(FS)の分業体制を全国9拠点で推進してきた。ハウスメーカー業界ではほぼ前例のない取り組みであり、参照できるモデルがない中での試行錯誤が続いていた。

 一方、全社導入済みのSFAでは複数の指標を一画面で横断的に把握することが難しく、各拠点が独自のスプレッドシートを作成する二重管理が常態化。本社と拠点が「異なる数字」を見て議論するため、課題認識や打ち手がかみ合わない状況が続いていた。

サービス導入後の効果

 SALESCORE VISUALIZEの導入により、全国9拠点が同一のダッシュボードでリアルタイムの数字を共有できる環境が整った。

 数字が見えることで、現場メンバーが「なぜSFAに反映されていないのか」を自ら問い、入力を自発的に改善するサイクルが生まれた。指標が細分化されたことで「アポ率が高い人はどうやっているのか」という具体的なスコープでハイパフォーマーのノウハウを引き出せるようにもなり、以前は各拠点がそれぞれの基準で見ていた数字を、共通のダッシュボードをもとに自ら課題として語る文化が醸成された。

三井ホーム マーケティング・コミュニケーション部 フロントセールスグループ長 田井氏のコメント

 三井ホームでは、「木造建築で人々を幸せにできる会社」を目指しています。その中でマーケティング部門内に「フロントセールスグループ」を設置し、インサイドセールスとフィールドセールスの分業体制を全国9拠点で推進してきました。ハウスメーカー業界ではほぼ前例のない取り組みであり、参照できる正解がない中で、拠点ごとに良い事例・ 悪い事例を集めて検証する繰り返しを続けてきました。その中で課題に感じていたのが、拠点ごとに異なる帳票で数字を管理していたために、本社と現場で同じ目線の会話ができないことでした。課題認識がずれれば、打ち手も当然ずれていく。全国9拠点で同じ基準・同じ仕組みで動けるようにするために、まずデータを揃えることが最初のステップだと感じていました。

 SALESCORE VISUALIZE導入を通じて、全拠点が同じダッシュボードで同じ数字を見て対話できる環境が整いました。数字が見えることを嫌がるかと思っていましたが、むしろ改善のために他拠点にノウハウを聞きに行く動きが自然と生まれた。かつては独立していた拠点同士が、数字を共通言語にして学び合う仲間になったと感じています。

 今後はフロントセールスグループとして引き続き、「ヒトと情報の最大活用からの受注最大化」を目指していきたいと思います。

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MarkeZine(マーケジン)
2026/05/13 16:30 https://markezine.jp/news/detail/53192

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