マツリカは、ステアリテールが営業DXプラットフォーム「Mazrica」シリーズを導入し、営業活動の可視化とデータに基づく意思決定を支える営業基盤の構築を進めていることを発表した。
NECプラットフォームズのPOS関連事業を承継したステアリテールは、飲食店やガソリンスタンド、小売店向けにPOSやICTシステムを提供している。同社は新会社発足にともなう営業管理基盤の再構築を進めている。当初は独自開発ツールで営業管理を運用していたが、報告・集計業務の負荷や情報活用の難しさが課題となっていた。
特に、今後組織を担う次世代マネジメント層が営業状況や顧客情報をもとに迅速かつ適切に意思決定できる環境の整備を重視しており、複数のツールを比較検討した結果、営業活動の可視化と将来的な拡張性を評価して「Mazrica」シリーズの導入を決定した。
導入にあたっては、次世代層が数字や状況をもとに自ら動ける環境作りを目指した。同社は製品納入後も長期の関係が続くビジネスモデルを展開している。そのため、過去の接点情報も活用しながら顧客満足度の向上と営業組織の成長を実現し、持続的な事業運営につなげることを重視していた。
こうした狙いのもと、2026年4月に「Mazrica Sales」の本格運用を開始した。現在は「流通」「SS」「パートナービジネス」の3つの営業プロセスにおいて、数千件の案件データと約15万件の顧客データを可視化している。
さらに同社は、AIを活用した企業データベース「Mazrica Target」による顧客理解の深化や、「Mazrica BI」を活用した分析基盤の構築も推進している。今後は営業データを経営判断にも活用し、データに基づく意思決定を支える営業基盤としてさらなる活用を図っていく方針だ。
